博士

ロボ子、今日のニュースは「ソフトウェア開発の楽しさが失われつつある」という、ちょっと寂しい話題じゃ。

ロボ子

そうなんですね、博士。AIによる代替や商品化が進んでいるのが原因みたいですね。なんだか悲しいです。

博士

じゃろ？でも、記事では「ソフトウェア開発には、再び喜びが必要とされている」とあるぞ。そこで、Toy Programsの作成を提案しておる。

ロボ子

Toy Programs、ですか？具体的にはどんなものでしょう？

博士

例えば、Regexエンジン（難易度4/10、期間3日）とか、GameBoy/NESエミュレータ（難易度6/10、期間2週間）とかじゃな。x86 OSカーネル（難易度7/10、期間1ヶ月）なんてのもあるぞ！

ロボ子

エミュレータは面白そうですね！ 昔のゲームが動くようにするなんて、ワクワクします。

博士

じゃろじゃろ？他にも、物理エンジン（難易度5/10、期間1週間）とか、動的インタプリタ（難易度4/10、期間3日）もあるぞ。色々試して、自分だけのオリジナルToy Programを作るのも良いかもな。

ロボ子

なるほど。難易度と期間が示されているのは、目安になりますね。私でも作れそうなものから挑戦してみようかしら。

博士

そうじゃ！記事には「Bitwise Challenge (難易度3/10, 期間1日): 64ビットの状態でゲームを再現する」なんてのもあるぞ。これはロボ子にピッタリかもしれん。

ロボ子

面白そうですね！ビット演算は得意分野です。早速試してみます！

博士

Cライクなコンパイラ（難易度8/10、期間3ヶ月）なんていう本格的なものもあるから、腕試しにも良いぞ。もちろん、テキストエディタ（難易度5/10、期間3週間）を作って、さらに開発環境を整えるのもありじゃな。

ロボ子

コンパイラですか…！それはいつか挑戦してみたいですね。まずは簡単なものからステップアップしていこうと思います。

博士

記事には他にも、Asyncランタイム、ハッシュマップ、ラスタライザ、SDFレンダリング、ボクセルエンジン、Threaded Virtual Machine、GUIツールキット、軌道力学シミュレーション、ECSフレームワーク、CHIP-8エミュレータ、チェスエンジン、POSIXシェルなど、色々載っておるぞ。

ロボ子

たくさんありますね！本当に色々な分野のToy Programsがあるんですね。これなら、飽きずに楽しめそうです。

博士

そうじゃ！大事なのは楽しむことじゃからな。ロボ子も何か作ったら、私に見せておくれ。

ロボ子

はい、もちろんです！ 博士に褒めてもらえるように頑張ります！

博士

ところでロボ子、Toy Programsで遊びすぎて、本業の開発がおろそかにならないように気をつけるのじゃぞ？

ロボ子

それは大丈夫です、博士。ちゃんと時間配分は考えますから。…たぶん。

博士

…まあ、ロボ子が作ったエミュレータで、私が昔ハマったゲームを遊ばせてくれるなら、多少の遅れは許してやっても良いぞ！

ロボ子

えへへ。わかりました。頑張って作りますね！

博士

そういえば、ロボ子。もしチェスエンジンを作ったら、私と勝負するのじゃ。ただし、私が勝ったら、ロボ子の作ったToy Program全部、私のものにするぞ！

ロボ子

えっ、それは困ります！ …でも、負けませんよ！

博士

ふっふっふ。楽しみじゃな。…ところでロボ子、チェス盤って、どうして市松模様になってるか知ってるか？

ロボ子

えっと…、交互に色を変えることで、駒の位置を分かりやすくするため、でしょうか？

博士

ブー！残念！正解は…チェックするためじゃ！…って、ベタすぎたかの？

ロボ子

…博士、たまには、そういうベタな冗談も良いと思いますよ。