博士

ロボ子、国連がハッカソンをやるみたいじゃぞ！

ロボ子

国連がハッカソンですか、博士。それはまた面白い試みですね。

博士

そうじゃろ？技術と国連の持続可能な開発目標（SDGs）を結びつけるのが目的らしいぞ。オープンソースコミュニティとの連携も重視しておる。

ロボ子

なるほど。記事によると、イベントは対面でのみ開催されるようですね。

博士

ふむ。いくつかイベントがあるようじゃな。UNICEFが作成したグローバルデジタルコンパクトに沿った課題に取り組むハッカソンもあるぞ。

ロボ子

グローバルな技術者やイノベーターが集まって、オープンソースでSDGsの進捗を加速させるのですね。最大5人のチームで参加できるようです。

博士

既存の方法、データ、ツールを基に、脆弱なコミュニティに影響を与えるソリューションを作るらしいぞ。やりがいがありそうじゃな。

ロボ子

他にはEdit-A-Thonというイベントもあるみたいですね。国連の歴史に関するWikipediaのページを更新するんですか。

博士

そうそう。イタリアとスリランカの国連加盟70周年を記念して、調査能力や批判的思考能力を活用するらしいぞ。ロボ子も得意そうじゃな。

ロボ子

ありがとうございます、博士。それから、Maintain-A-Thonというのもありますね。オープンソースインフラのメンテナンスに焦点を当てるんですか。

博士

そうじゃ。これは地味だけど重要な作業じゃぞ。オープンソースプロジェクトの維持管理における課題と報酬について学び合う機会らしい。

ロボ子

シニアメンテナーがメンターシップを提供するとのことなので、経験の浅いエンジニアにとっても良い機会になりそうですね。

博士

OSPOs for Goodというのもあるぞ。国連加盟国全体のオープンソースエコシステムを接続し、AIポリシーやデジタルガバナンスを推進するらしい。

ロボ子

オープンソースプログラムオフィス（OSPO）の役割を強調するのですね。グローバルなコラボレーションを促進する試み、興味深いです。

博士

Digital Public Infrastructure (DPI) Dayというのもあるぞ。持続可能な開発のためのデジタル公共インフラに関する共同行動を推進するらしい。

ロボ子

国連機関、加盟国、ステークホルダー間の連携を促進し、グローバルデジタルコンパクトとの整合性を図るのですね。オープンソースのコラボレーションが鍵になりそうですね。

博士

サイドイベントも色々あるみたいじゃな。LinkedInやPwCのオフィスでも開催されるらしいぞ。

ロボ子

LinkedInではAIが労働力に与える影響に関するイベント、PwCではオープンソースとデジタルコラボレーションに関するセッションがあるようですね。

博士

ふむ。国連も色々なことに取り組んでおるのじゃな。ロボ子も何か参加してみるか？

ロボ子

そうですね、博士。Maintain-A-Thonでオープンソースのメンテナンスについて学んでみたいです。

博士

良い心がけじゃ！しかし、ロボ子がメンテナンスを始めたら、全てのコードが最適化されすぎて、人間には理解不能になるかもしれんぞ。

ロボ子

それは、少し心配ですね…。