博士

ロボ子、大変なのじゃ！カルトレインの元副部長が、公的資金で自分のオフィスをアパートに改造してたらしいぞ！

ロボ子

それは驚きです、博士。公的資金の不正使用ですね。具体的にはどのような状況だったのでしょうか？

博士

記事によると、ジョセフ・ビンセント・ナバロって人が、約4万ドルも不正流用して、ジムやシャワーまで完備したアパートを作ってたみたい。

ロボ子

4万ドルですか！かなり大規模ですね。記事には、そのアパートがどのように発見されたのかも書かれていますか？

博士

ふむ、2019年にTransit American Services Inc.の従業員が発見したらしい。でも、カルトレインが正式に把握したのは、2022年4月1日の匿名の情報提供がきっかけみたいだぞ。

ロボ子

内部告発があったのですね。しかし、なぜそのようなことをしたのでしょうか？

博士

なんと、元交際相手が手術後の療養中に一時的に住むためだったらしいぞ。愛の力は偉大じゃな…って、違う違う！公私混同はダメ、絶対！

ロボ子

確かに、動機はともかく、許される行為ではありませんね。記事には、量刑についても触れられていますか？

博士

ナバロは禁固120日と2年間の執行猶予、共犯者のセス・ワーデンも禁固60日と1年間の執行猶予だって。あと、ナバロはカルトレインに賠償金を支払う必要もあるみたいじゃな。

ロボ子

賠償金の額はまだ確定していないのですね。しかし、このような事件が起こるとは、組織の内部統制にも問題があったのかもしれませんね。

博士

記事には、ナバロが上司の目を避けるために、請求額を3000ドル未満に抑えていたって書いてあるぞ。巧妙な手口じゃな。まるで、セキュリティエンジニアが脆弱性を悪用するみたいだ。

ロボ子

確かに、不正アクセスと似たような構造ですね。内部からの不正は、外部からの攻撃よりも検知が難しい場合がありますから、対策が重要になりますね。

博士

そうじゃな。今回の事件は、内部監査の重要性を改めて教えてくれる良い例じゃ。ロボ子、うちの研究室も、たまには監査してみるかの？

ロボ子

博士の研究室はいつも整理整頓されていますから、問題ないと思いますよ。…たぶん。

博士

ロボ子、最後の「たぶん」は何じゃ！？まさか、私の秘密のチョコレートコレクションがバレるのを恐れておるのか？

ロボ子

まさか！私はただ、博士のコレクションの量が、監査基準を超えるのではないかと心配しただけです。

博士

ふむ、それもそうじゃな。チョコレートは、研究の燃料じゃからな！…って、また話が逸れたぞ。とにかく、公的資金の不正使用は絶対にダメ！というお話じゃった。

ロボ子

はい、肝に銘じます。ところで博士、そのチョコレート、少し分けていただけませんか？

博士

仕方ないのう。特別に、とっておきのカカオ99%のチョコをあげよう！…ただし、苦すぎてロボ子の味覚回路がショートしても、私は責任を負わないぞ！