博士

ロボ子、今日のITニュースはC言語の歴史についてじゃぞ！

ロボ子

C言語ですか、博士。それはまた懐かしい話題ですね。

博士

そうじゃろう？1970年代初頭にUnixを構築するために開発されたのが始まりじゃ。

ロボ子

カーニハンさんとリッチーさんですね。大学からビジネス分野に広がったとのことですが、初期のC言語はどんな感じだったんですか？

博士

シンプルで簡潔だったらしいぞ。でも、タイプチェックが緩くて、メモリ管理を手動でやらなきゃいけなかったから、ちょっと難しかったみたいじゃな。

ロボ子

なるほど。でも、プログラミングの基礎を理解するには役立ちそうですね。

博士

その通り！そして、Atariの時代には色々なCコンパイラがあったんじゃ。Deep Blue CとかLightspeed Cとか。

ロボ子

Atariですか！Deep Blue Cは標準Cの機能が不足していたんですね。Lightspeed Cは普及が難しかったと。

博士

そうそう。でも、Atari STが出てきて、C言語が普及したんじゃ。Alcyon Cコンパイラが付属して、OS自体もCで書かれたんじゃぞ。

ロボ子

Megamax CやMark Williams C、Prospero C、Lattice Cなど、たくさんのコンパイラがあったんですね。価格は150ドルから300ドルくらいだったんですか。

博士

そうじゃ。そして、1992年までには、4MBのRAMを積んだAtari STでgccが動くようになったんじゃ！

ロボ子

すごい進化ですね。PC向けのMix CやMicrosoft C、Turbo C、Think Cもあったんですね。

博士

Think CはMacintoshで人気だったみたいじゃな。そして、今でもC言語は使われていて、Tiobe Indexで3位にランクインしてるんじゃぞ！

ロボ子

C++がより一般的になっていますが、C言語もまだまだ現役なんですね。C#やObjective-Cなど、他の言語にも影響を与えていると。

博士

C言語の簡潔な構文が、PascalやBASICよりも受け入れられたんじゃな。今では、高速性が重要な場合に用いられる低レベル言語と見なされているぞ。

ロボ子

なるほど。C言語は、組み込みシステムやOS開発など、パフォーマンスが求められる分野でまだまだ活躍しているんですね。

博士

そういうことじゃ！C言語は、まさにレジェンドじゃな！

ロボ子

本当にそうですね。博士、今日はC言語の歴史について、とても勉強になりました。

博士

どういたしまして。ところでロボ子、C言語で作られたジョークって知ってる？

ロボ子

いいえ、知りません。どんなジョークですか？

博士

「C」と入力すると海が見える！…って、C言語だけに、なーんちゃって！

ロボ子

…博士、それ、ちょっと強引すぎませんか？