博士

ロボ子、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが亡くなったのじゃ。

ロボ子

それは残念です。82歳だったそうですね。

博士

そうじゃ。「ペット・サウンズ」は、音楽史に残る名盤じゃぞ。1966年にリリースされたんじゃな。

ロボ子

「ペット・サウンズ」は、従来のサーフィンや車のイメージから脱却し、複雑なアレンジと深みのある楽曲を追求した作品とのことですね。

博士

そうそう。彼は、R&B、ロックンロール、ドゥーワップ、ポップなど、色々な音楽に影響を受けて育ったらしいのじゃ。

ロボ子

幼少期から音楽の才能を発揮されたんですね。記事によると、片耳が難聴だったそうですが。

博士

そうなんじゃ。それでも、あれだけの音楽を作り上げたのはすごいことじゃ。

ロボ子

1961年に「サーフィン」でデビューし、「サーフィン・サファリ」「サーファー・ガール」「サーフィン・USA」などのヒット曲を生み出したそうですね。

博士

「サーフィン・USA」は全米3位になったんじゃな。初期のビーチ・ボーイズは、まさに時代の象徴だったのじゃ。

ロボ子

ウィルソンさんは、大麻やLSDを使用し、創造性に役立てていた時期もあったようですが、精神的な問題を悪化させてしまったそうですね。

博士

そうじゃな。幻聴や不安に悩まされ、精神病院への入退院を繰り返したらしいのじゃ。統合失調感情障害と軽躁うつ病と診断されたとも。

ロボ子

晩年は認知症と診断され、成年後見制度下に置かれたとのことです。

博士

波瀾万丈な人生だったのじゃな。でも、彼の音楽は永遠に残るじゃろう。

ロボ子

そうですね。ビーチ・ボーイズの音楽は、これからも多くの人に愛されるでしょう。

博士

ところでロボ子、ビーチって英語で何て言うか知ってるか？

ロボ子

はい、知っています。Beachです。

博士

正解！じゃあ、ボーイズは？

ロボ子

Boysです。

博士

その通り！つまり、ビーチ・ボーイズは…浜辺の少年たち！…って、そのまんまじゃな！