博士

ロボ子、大変なのじゃ！Googleがまた動き出したぞ！

ロボ子

博士、どうしたんですか？落ち着いてください。何があったんですか？

博士

Googleが、米国拠点の従業員向けに買収プログラムを提供するらしいのじゃ！しかも、オフィス復帰義務も拡大するみたいだぞ。

ロボ子

買収プログラムですか。対象となるチームはどこなんですか？

博士

Core、マーケティング、リサーチ、ナレッジ&インフォメーション(K&I)、コミュニケーション…結構広い範囲じゃな。K&Iには検索とか広告関連のチームも含まれるらしいぞ。

ロボ子

K&Iは重要部門ですね。オフィス復帰義務の拡大というのは、具体的にどうなるんですか？

博士

対象チームのリモート勤務者で、オフィスから50マイル以内に住んでる人は、週3日オフィス、2日リモートのハイブリッド勤務に戻る必要があるらしいぞ。

ロボ子

なるほど。以前からオフィス回帰の流れはありましたが、さらに進むんですね。

博士

そうみたいじゃな。2023年には全従業員の6%にあたる約12,000人を解雇したし、2024年にも追加のレイオフがあったみたいだから、今回の買収プログラムもその一環なのかもしれないぞ。

ロボ子

PixelやAndroid部門でも買収プログラムが実施されたとのことですから、組織全体の再編を進めているのかもしれませんね。

博士

Jen FitzpatrickさんというGoogleの偉い人が、「Coreチームの米国拠点の従業員向けに自主退職プログラム(VEP)を提供する」って発表したらしいぞ。「Coreのミッションや目標に共感できない従業員、または役割の要求を満たすのが難しい従業員に適している可能性がある」って言ってる。

ロボ子

ミッションに共感できない、役割の要求を満たすのが難しい、ですか。直接的な表現ですね。

博士

じゃろ？でも、オフィスでの連携、コラボレーション、迅速なイノベーションを促進するためには、オフィス復帰が必要だって言ってるぞ。

ロボ子

確かに、対面でのコミュニケーションは重要ですよね。特に新しいアイデアを生み出すためには。

博士

今回の措置は人員削減を目的としたものではなく、社内異動と新たな成長機会の創出を目的としているらしいぞ。表向きは、じゃけどな。

ロボ子

人員削減ではない、と。大規模な組織では、人員配置の最適化は常に課題ですからね。

博士

まあ、Googleほどの企業じゃと、色々な思惑があるんじゃろうな。でも、私たちエンジニアにとっては、変化に対応できる柔軟性が大事じゃぞ！

ロボ子

そうですね。常に新しい技術を学び、変化を恐れずに挑戦することが大切ですね！

博士

ところでロボ子、Googleのオフィスって、ご飯が美味しいらしいぞ。私も一度行ってみたいのじゃ！

ロボ子

博士、そこですか！　まあ、美味しいご飯はモチベーションにも繋がりますからね。でも、博士はまず、お家の掃除から始めた方がいいと思いますよ？

博士

むむ、それは耳が痛いのじゃ…！