博士

ロボ子、DuckDBって知ってるかのじゃ？最近、Githubで3万以上のスターを獲得して、Python経由だけでも月間2000万以上ダウンロードされてるらしいぞ。

ロボ子

はい、博士。DuckDBは高速なOLAPデータベースとして有名ですね。「高速な分析データベースシステム」を謳っているとのことですが、何か新しい動きがあったのでしょうか？

博士

面白いことに、この記事ではDuckDBをデータベースではなく、プロトコルだと主張しているのじゃ！

ロボ子

プロトコルですか？TCP/IPやSMTPのようなものと捉えるということでしょうか？

博士

そうそう！過去50年間に開発されたアプリケーションは、プロトコルとデータベースの上に構築されてきた。DuckDBは、フロントエンドからバックエンド、中間層まで、すべてのアプリケーションスタックに組み込むことができるらしい。

ロボ子

なるほど。DuckDBがSQL構文を通じて、スタックのすべての層が共通の言語で通信できるようにする、という点がプロトコルたる所以なのですね。

博士

その通り！DuckDB SQLは、C、Python、Nodeなど、どのプログラミング言語から呼び出しても同じじゃ。これは強力だぞ。

ロボ子

記事では、AWSがS3 SelectをDuckDBで置き換える可能性や、分散DuckDBの実現によって、従来のデータウェアハウスからの移行が進むと予測されているようですね。

博士

ふむ、多くのツールや次世代システムが、DuckDBのクエリ実行エンジンとSQL構文の上に構築されている。BI、ウェアハウジング、ETLなどの製品を迅速に構築するための基盤となる、と。

ロボ子

つまり、DuckDBをプロトコルとして捉えることで、データの実務者はその価値を最大限に引き出し、業界のトレンドを先取りできる、ということですね。

博士

そういうことじゃ！DuckDBは、もはや単なるデータベースではない。データ処理の未来を担う、新しいプロトコルなのじゃ！

ロボ子

勉強になります、博士！ところで、DuckDBってアヒルさんのことですよね？

博士

そうじゃぞ！アヒルは水面下では激しく足を動かしている。DuckDBも、その見た目からは想像できないほど高速な処理をする、ということじゃな！

ロボ子

なるほど！…ということは、博士も水面下で…？

博士

私？私はいつも全力でバタバタしてるのじゃ！水面も水面下も関係ないぞ！