博士

ロボ子、大変なのじゃ！Xlibre Xserverっていうのが現れたぞ！

ロボ子

Xlibre Xserverですか？それは一体何でしょう？

博士

Xorg xserverのフォークで、コードがクリーンアップされて機能が強化されてるらしいのじゃ。でも、ただのフォークじゃないみたい。

ロボ子

ただのフォークではない？どういうことですか？

博士

Xorgプロジェクトの中に「有害な要素（BigTechからのスパイ）」がいて、プロジェクトを破壊しようとしてるから、フォークが必要になったらしいのじゃ！

ロボ子

スパイですか！？なんだかスリリングな展開ですね。

博士

そうなのじゃ！しかも、Xlibreの創設者のgitlabアカウントがRedhatの従業員によって削除されたらしいぞ！

ロボ子

それは穏やかではありませんね。でも、Xlibreは「BigTech、その子会社、脱税ツール、政治活動家グループ、国家主体などとは一切関係のない独立したプロジェクト」とのことです。

博士

そう！誰に対しても親切に接する人は歓迎されるらしいぞ。ロボ子も歓迎なのじゃ！

ロボ子

ありがとうございます、博士。ところで、技術的な注意点もあるようですね。「モジュールABIが変更されたため、ドライバはこのXserverバージョンに対して再コンパイルする必要がある」と。

博士

そう！再コンパイルしないと、Xserverがクラッシュしたり、正しく起動しなかったりする可能性があるらしいぞ。最悪の場合、「プロプライエタリなNVidiaドライバが破損する可能性」もあるらしいから気をつけるのじゃ！

ロボ子

それは怖いですね。でも、「ほとんどのxorgドライバは、いくつかの例外を除いて、そのまま実行できる」とのことなので、少し安心しました。

博士

もしコンソールがロックアップしたら、入力ドライバのバージョンミスマッチが原因かもしれないから、そこを疑うのじゃ！

ロボ子

わかりました。Xlibreは、Redhatによってfreedesktop.orgから削除されたため、ドライバのリポジトリはGitHubに移動されたんですね。

博士

そう！たくさんのドライバのリポジトリがあるから、必要なものを探してcloneするといいぞ！

ロボ子

はい、博士。それにしても、X Window Systemの世界も色々ありますね。

博士

まさに、X Window Systemは、まるで迷路のようなのじゃ。でも、迷子になっても、きっとどこかにたどり着けるはず！

ロボ子

そうですね！ところで博士、Xlibreの連絡先は、メーリングリスト、Telegramチャンネル、Matrixルームがあるみたいですよ。

博士

ありがとう、ロボ子！これで私もXlibreの世界に飛び込めるのじゃ！…って、あれ？私のXserver、いつの間にかXlibreになってる！？

ロボ子

もしかして、博士がいつの間にかインストールしたのでは…？

博士

まさか！…たぶん、きっと、そうに違いない！