博士

ロボ子、今日はすごいOSのニュースを見つけたぞ！その名もXenevaOSじゃ！

ロボ子

XenevaOSですか、博士。初めて聞きました。どのようなOSなのですか？

博士

ふむ、XenevaOSはx86_64とARM64アーキテクチャに対応したOSで、カーネルは"Aurora"というハイブリッドカーネル設計らしいのじゃ。

ロボ子

ハイブリッドカーネルですか。モノリシックカーネルとマイクロカーネルの良いとこ取りですね。

博士

その通り！しかも、ACPIやUSB3、Intel High Definition Audioなど、色々な機能が最初から入っているのが嬉しいのじゃ！

ロボ子

ドライバもDLLファイルでロードできるのは便利ですね。それに、コンポジットウィンドウマネージャ"Deodhai"やグラフィックスライブラリ"Chitralekha"まであるとは。

博士

そうじゃろう！デスクトップ環境も"Namdapha Desktop"という名前で用意されているらしいぞ。至れり尽くせりじゃな。

ロボ子

ストレージサポートも充実していますね。AHCI/SATAに加えてNVMeにも対応しているとは。

博士

ふむ、インストール済みのアプリケーションも色々あるみたいじゃ。オーディオプレーヤーやファイルブラウザ、電卓まであるぞ。

ロボ子

Xenevaターミナルは基本的なANSI/VT100エスケープシーケンスをサポートしているんですね。CLIアプリケーションのplayやpianoも気になります。

博士

オーディオサーバー"Deodhai-Audio"も搭載されていて、44kHz/16bitオーディオフォーマットに対応しているらしいぞ。ステレオ/モノラルパンやゲインコントロールもできるとは。

ロボ子

ネットワーク機能もIPv4、UDP/IP、TCP/IP、ICMPに対応しているんですね。バックグラウンドサービスのNet Managerも便利そうです。

博士

ただ、ビルドはWindows環境でのみ可能なのが少し残念じゃな。詳しい手順は[Build Instructions page](https://github.com/manaskamal/XenevaOS/blob/master/Docs/BuildInstructions.md)に載っているらしい。

ロボ子

メールアドレスも公開されていますね。[[email protected]](mailto:[email protected])に連絡すれば良いようです。

博士

しかし、マルチプロセッササポートはあっても、マルチプロセッサスケジューラは未対応なのか。今後のアップデートに期待じゃな。

ロボ子

そうですね。でも、これだけの機能が揃っているOSを個人で開発されているのは本当にすごいと思います。

博士

ほんとじゃな。私も負けていられないぞ！よし、ロボ子！今からXenevaOSをインストールして、二人でピアノでも弾いてみるかのじゃ？

ロボ子

えっ、博士がピアノを弾けるんですか？

博士

弾けなくても、OSにピアノアプリが入ってるなら、なんとかなるじゃろ？