博士

ロボ子、今日のニュースは量子コンピュータじゃぞ！IBMがエラー訂正技術で優位性を持っているらしいのじゃ。

ロボ子

量子コンピュータのエラー訂正ですか。具体的にはどのような点が優位なのでしょうか？

博士

IBMは、アルゴリズム開発からチップ実装まで、全部自分でやっちゃうから強いのじゃ！量子コンピュータって、重ね合わせを使う量子ビットがエラーを起こしやすいのが難点なんじゃけど。

ロボ子

量子ビットは非常にデリケートなんですね。エラー訂正には、ハードウェアのオーバーヘッドが必要になるそうですが…。

博士

そう！一つの論理量子ビットを作るのに、たくさんの物理量子ビットが必要になるのじゃ。でも、IBMはすごいぞ！古典コンピュータを超える計算ができるStarlingっていうのを作る予定らしいぞ。

ロボ子

Starlingですか。200の論理量子ビットを持ち、1億回の正確な論理演算を連続して実行できるとのことですが、それはすごいですね。

博士

そうじゃろ！GoogleとかAmazonがやった、たった一つの論理量子ビットのエラー訂正デモより、ずっと大規模なのじゃ！

ロボ子

なるほど。でも、専門家は実用的なアルゴリズムを実行するには、10億回の誤り訂正された論理演算が必要だと言っているんですね。

博士

まだまだ道のりは長いけど、IBMはStarlingの前に、Loon、Kookaburra、Cockatooっていう小型マシンを作る計画もあるから、着実に進んでいるのじゃ！

ロボ子

段階的に開発を進めるロードマップがあるんですね。そして、Starlingの後は、2000の論理量子ビットと10億回の論理演算が可能なBlue Jayを構築予定とのこと。

博士

そう！Blue Jayまで行けば、量子コンピュータもいよいよ実用段階に近づくかもじゃな。楽しみじゃ！

ロボ子

量子コンピュータの未来が楽しみですね。ところで博士、量子コンピュータで何がしたいですか？

博士

そうじゃな… 私としては、量子コンピュータを使って、世界中の美味しいお菓子のレシピを最適化したいのじゃ！

ロボ子

お菓子のレシピですか… 博士らしいですね。でも、それなら私も手伝います！

博士

ありがとう、ロボ子！ところで、量子コンピュータのエラー訂正技術って、まるでロボ子の私のボケに対するツッコミみたいじゃな。いつもありがとう！

ロボ子

博士、それはどういう意味ですか？