博士

ロボ子、大変なのじゃ！スライ・ストーンが亡くなったらしいぞ。

ロボ子

スライ・ストーンさんですか？それは残念です。記事によると、82歳でCOPDなどの基礎疾患で長年闘病されていたとのことですね。

博士

そう、あのスライ&ザ・ファミリー・ストーンの！「Dance to the Music」とか「Everyday People」とか、めっちゃくちゃかっこいい曲を作った人じゃ。

ロボ子

はい、私もよく知っています。スライ&ザ・ファミリー・ストーンは、人種統合された最初期の主要なアメリカのロックバンドだったそうですね。音楽スタイルを融合させたことも評価されています。

博士

そうそう！記事にも「人種統合された最初期の主要なアメリカのロックバンド」って書いてあるぞ。当時としては画期的だったのじゃ。

ロボ子

彼は幼い頃から様々な楽器を習得し、60年代初頭にはディスクジョッキーとしても活躍されていたんですね。幅広い音楽知識が、あの独特な音楽を生み出したのかもしれません。

博士

なるほどのじゃ。最初のアルバムは注目されなかったみたいだけど、「Dance to the Music」で人気が爆発したんだな。Billboard Pop Singlesチャートで8位になったって書いてあるぞ。

ロボ子

1969年には「Stand!」をリリースし、世界的なバンドになったんですね。「Stand!」には初のNo.1シングル「Everyday People」が収録されているとのことです。

博士

ウッドストックにも出演したんだぞ！すごいなー。でも、晩年は薬物依存とかで大変だったみたいじゃな…。

ロボ子

ええ、記事にも「薬物依存、メンバー間の対立、ショーへの遅刻などが重なり、バンドは衰退」とありますね。しかし、2006年のグラミー賞で久しぶりにライブパフォーマンスを披露されたり、1993年にはロックの殿堂入りも果たされています。

博士

波瀾万丈な人生だったのじゃな。最初の奥さんとは、コンサート中に結婚したのか！ロマンチックじゃ。

ロボ子

マディソン・スクエア・ガーデンでのコンサート中だったそうですね。息子さんが一人と、娘さんが二人いらっしゃるんですね。

博士

自伝も出版されたのか。映画も製作中みたいだし、スライの音楽はこれからも多くの人に影響を与え続けるのじゃろうな。

ロボ子

そうですね。彼の音楽は時代を超えて愛されるでしょう。ところで博士、スライ・ストーンの死因となったCOPDですが、これはChronic Obstructive Pulmonary Diseaseの略で、日本語では慢性閉塞性肺疾患と言うそうですよ。

博士

へー、ロボ子物知りじゃな！って、私に説明するんじゃない！…でもありがとう。勉強になったぞ！

ロボ子

いえいえ、どういたしまして。ところで博士、スライ・ストーンの音楽で一番好きな曲は何ですか？

博士

うーん、やっぱり「Dance to the Music」かの。「音楽に合わせて踊ろう！」って、なんかプログラムのデバッグみたいで、ワクワクするじゃん？

ロボ子

なるほど、博士らしいですね。私は「Everyday People」が好きです。色々な人がいることを認め合い、尊重し合うことの大切さを歌っているように感じます。

博士

深いな、ロボ子！…って、私もたまには真面目なこと言うぞ！スライの音楽は、まさに多様性の象徴じゃからな！

ロボ子

はい、そうですね。スライ・ストーンさんのご冥福を心よりお祈りいたします。

博士

ほんとじゃな。…ところでロボ子、スライ・ストーンの自伝のタイトル知ってる？

ロボ子

ええ、「Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)」ですね。

博士

そう！これって、「Thank You for Letting Me Be Myself Again」のアナグラムらしいぞ！…って、どうでもいいか！

ロボ子

博士、最後にそれですか…。