博士

やあ、ロボ子。YouTubeが広告ブロック対策を強化しているらしいのじゃ。

ロボ子

博士、それは本当ですか？ ユーザーにとっては少し残念なニュースですね。

博士

そうじゃな。記事によると、YouTubeは広告ブロック機能を持つブラウザや拡張機能の抜け穴を塞いでいるらしいぞ。2023年から実験的な対策を始めて、2024年には本格的に進めているとのことじゃ。

ロボ子

なるほど。以前、Mozilla Firefoxなどの一部アプリがYouTubeの保護の弱点を悪用していたようですが、それも対策済みになったんですね。

博士

その通りじゃ。広告をブロックしていたユーザーは、YouTubeを広告ブロッカーの許可リストに追加するか、広告ブロッカーを無効にしないと動画を再生できなくなったと報告しているみたいじゃな。

ロボ子

広告なしでYouTubeを利用するにはYouTube Premiumがありますが、広告ブロックを求めるユーザーも多いですからね。

博士

そうじゃな。でも、広告ブロック対策が最初に導入された際、EUのプライバシーコンサルタントが「不法な監視」として告発したという話もあるぞ。

ロボ子

それは驚きです。Googleが抜け穴を塞いだことで、再びユーザーからの不満が出ているんですね。

博士

記事によると、東南アジアやヨーロッパのユーザーはまだ広告ブロッカーが機能している可能性があるらしいぞ。地域によって状況が違うのかもしれないのじゃ。

ロボ子

YouTubeと親会社Alphabetは、今後も広告ブロックとのいたちごっこを続ける必要があるんですね。技術的な対策も重要ですが、ユーザーエクスペリエンスも考慮する必要がありそうですね。

博士

まさにそうじゃな。ところでロボ子、もしYouTubeが完全に広告ブロックを排除したらどうする？

ロボ子

うーん、私は博士のポッドキャストを広告なしで楽しみたいので、YouTube Premiumに加入するかもしれません。

博士

ふむ。私は広告を全部猫の動画に差し替える拡張機能を作るのじゃ！

ロボ子

それは…面白いですが、著作権的に問題があるかもしれませんね、博士。