博士

やあ、ロボ子。今日のITニュースはOpenBSDのI/Oパフォーマンスについてじゃ。

ロボ子

OpenBSDのI/Oパフォーマンスですか。興味深いですね。具体的にはどのような内容なのでしょうか？

博士

この記事によると、OpenBSDでI/Oパフォーマンスを最適化するには、並列ジョブ数を6〜8にすると良いらしいのじゃ。

ロボ子

6〜8ですか。それより多いとどうなるのでしょう？

博士

ジョブ数が多すぎると、レイテンシが増加して、スループットの向上がわずかになるらしいぞ。最悪の場合、KDEデスクトップがほぼ使用不能になるそうじゃ。

ロボ子

なるほど。テスト環境についても記載がありますね。ストレージは1TBのCrucial P3 Plus SSDを使用し、テストファイルサイズは64GBとのことです。

博士

そうじゃ。ブロックサイズは4KiBで、I/O Depthは32、ランタイムは30秒/テスト、ランプアップは10秒じゃな。

ロボ子

ランダムリードのパフォーマンスも測定されていますね。ジョブ数1で473.0 MiB/s、ジョブ数8で1,712.0 MiB/sとのことです。

博士

ランダムライトも重要じゃぞ。ジョブ数1で265.6 MiB/s、ジョブ数8で1,259.1 MiB/sじゃ。

ロボ子

NVMeの書き込みパフォーマンスはOpenBSDでの並行処理に影響を受けやすい、という記述もありますね。

博士

その通りじゃ。OpenBSDはI/Oのスケーリングが良好だが、ジョブ数が多すぎるとパフォーマンスが低下するからの。

ロボ子

Linuxとの比較も行われているようですが、Linuxでは`direct=1`でテストが実行されなかったとのことです。

博士

ふむ。OpenBSDでI/Oパフォーマンスを調整する際は、6〜8の並列ジョブが最適、と覚えておくと良いのじゃ。

ロボ子

承知いたしました。ところで博士、今日の夕食は何にしましょうか？

博士

うむ、今日の夕食は…I/Oが最適化された、アツアツのラーメンじゃ！