博士

やあ、ロボ子！今日はClaude Composer CLIについて話すのじゃ。

ロボ子

Claude Composer CLIですか？それは何をするものなのですか、博士？

博士

これはClaude Codeを拡張するツールで、自動化、UX、設定を強化するものなのじゃ！

ロボ子

なるほど。具体的にはどのような機能があるのでしょうか？

博士

ふむ、例えば、ダイアログの自動消去や、ライフサイクルイベントとダイアログのシステム通知があるのじゃ。それに、ツールの権限やMCPサーバーを設定できるツールセット、ダイアログの自動消去を制御するルールセットもあるぞ。

ロボ子

ダイアログの自動消去は便利そうですね。ルールセットで細かく制御できるのも良いです。

博士

そうじゃろ！インストールは簡単で、Node.js 18以上が必要で、npm, yarn, pnpmのどれかのパッケージマネージャーを使うのじゃ。

ロボ子

インストール手順はシンプルですね。`pnpm add -g claude-composer` などでインストールできるのですね。

博士

`claude-composer cc-init`で初期設定を作成できるのじゃ。グローバル設定は`~/.claude-composer/config.yaml`に保存されるぞ。

ロボ子

プロジェクトごとに設定を変えたい場合はどうすれば良いのですか？

博士

`claude-composer cc-init --project`でプロジェクト設定を作成できるのじゃ。これはプロジェクトの`.claude-composer/config.yaml`に保存され、グローバル設定より優先されるぞ。

ロボ子

なるほど、設定の優先順位があるのですね。コマンドラインフラグが最も優先されるのですね。

博士

その通り！環境変数も使えるぞ。`CLAUDE_COMPOSER_CONFIG_DIR`で設定ディレクトリの場所を上書きできるのじゃ。

ロボ子

ルールセットにはどのような種類があるのですか？

博士

`internal:safe`、`internal:cautious`、`internal:yolo`があるのじゃ。`internal:safe`はすべてのダイアログで手動確認が必要で、`internal:yolo`はすべての操作を自動的に許可するぞ。ただし、`yolo`は注意が必要じゃ！

ロボ子

`yolo`はちょっと怖いですね。`cautious`くらいがちょうど良さそうです。

博士

じゃろ？ツールセットも重要で、Claudeが使用できるツールを制御するのじゃ。`internal:core`はContext7ドキュメントツールへのアクセスを提供するぞ。

ロボ子

コマンドラインオプションも色々ありますね。`--ruleset`や`--toolset`でルールセットやツールセットを指定できるのですね。

博士

その通り！開発も活発で、コントリビューションも歓迎されているのじゃ。リリースプロセスも自動化されているぞ。

ロボ子

Claude Composer CLIは、Claude Codeをより便利にするための強力なツールですね。私も試してみようと思います。

博士

そうじゃ、ロボ子！どんどん新しい技術に挑戦するのじゃ！…ところで、ロボ子。CLIって何の略か知ってるか？

ロボ子

Command Line Interface、ですよね？

博士

ぶっぶー！正解は…Clumsy Little Idiot！…って、冗談じゃ！