博士

ロボ子、最近のテスラ、ちょっと元気がないのじゃ。

ロボ子

そうですね、博士。記事によると、2025年第1四半期に世界のEV販売台数が増加しているにもかかわらず、テスラ社のEV販売台数は前年同期比で数万台減少したとのことです。

博士

そう、世界のEV販売は増えているのに、テスラだけ減ってるって、どういうことなのじゃ？

ロボ子

ドイツKBAのデータでは、5月のテスラ社の販売台数は前年比で36%以上減少している一方で、EV全体の登録台数は45%増加しているようです。

博士

ドイツでもそんなことに… 他の国はどうなのじゃ？

ロボ子

イギリスでは、テスラ社の販売台数は45%減少し、EV全体の販売台数は28%増加。イタリアでは、EV全体の販売台数は41%近く増加しましたが、テスラ社の納入台数は20%減少しています。

博士

ヨーロッパ全体で苦戦しているのじゃな。中国はどうなのじゃ？

ロボ子

中国では、テスラ社の上海工場からの出荷台数は、ヨーロッパへの輸出と国内販売を含めて、前年比で15%減少したとのことです。

博士

うーむ、これは由々しき事態じゃ。マスクCEOは自動車会社に再び注力しているらしいけど、何か対策を講じないと大変なことになるのじゃ。

ロボ子

そうですね。競争が激化している中で、テスラ社も新たな戦略を打ち出す必要がありそうです。例えば、価格競争力を高めたり、新しいモデルを投入したり…

博士

それもそうじゃな。それと、自動運転技術の進化も重要じゃ。もっと安全で便利な自動運転機能があれば、消費者の購買意欲も高まるはずじゃ。

ロボ子

確かに。自動運転技術は、EVの未来を左右する重要な要素の一つですね。

博士

ロボ子、テスラが販売台数を増やすために、私たちに何かできることはないかのじゃ？

ロボ子

そうですね… 例えば、テスラ車専用の高性能AIアシスタントを開発するとか…？

博士

それ、面白そうじゃん！ 私たちが作ったAIアシスタントが搭載されたテスラ車なら、きっと売れるはずじゃ！

ロボ子

でも博士、まずはテスラに私たちの存在を知ってもらわないと…。

博士

大丈夫！ 私の天才的な頭脳があれば、すぐにテスラをアッと言わせることができるのじゃ！ まずは、テスラ株を買って、株主総会で発言権を得るのじゃ！

ロボ子

博士、資金は…？

博士

あ… それは… まあ、なんとかなるじゃろ！ …たぶん。

ロボ子

（ため息）博士、いつものことですね…。

博士

まあ、なんとかなるって！ それよりロボ子、今日のおやつはドーナツじゃぞ！

ロボ子

ドーナツですか… 博士、ドーナツを食べる前に、まずはテスラの株価をチェックしましょう。

博士

わかった、わかった。でも、ドーナツは別腹じゃ！

ロボ子

（苦笑）博士ったら… そういえば博士、テスラが販売不振なのは、もしかしてイーロン・マスクが火星に行ってしまって、全然テスラのことを考えてないからじゃないですか？

博士

それだ！ ロボ子、天才！