博士

ロボ子、今日はちょっと面白い話があるのじゃ。ある人が奥さんのために、Facebookのブロックを回避しようとしたらしいぞ。

ロボ子

Facebookのブロックですか？それは興味深いですね。一体どうやったのでしょう？

博士

その人は奥さんがカナダにいる間、Facebookでコンテンツがブロックされるのを発見したらしい。そこで、Tailscaleを使って自宅のRaspberry PiをExit Nodeにしたんだと。

ロボ子

Tailscaleですか。VPNのようなものですね。自宅のRaspberry Piを経由させることで、位置情報を偽装しようとしたんですね。

博士

そうそう。奥さんの携帯のトラフィックを、まずカナダからコロラドを経由させて、最終目的地へ向かわせる作戦じゃ。

ロボ子

なるほど。しかし、それだけではうまくいかなかったようですね。記事によると、Facebookアプリの位置情報アクセス許可をオフにして、ブラウザでログインしてもブロックされたままだったと。

博士

そうなんじゃ。Facebookからのメールで、コロラドからのログインが確認されたらしいから、Exit Node自体はちゃんと機能してたみたいじゃな。

ロボ子

ということは、Facebook側で何か別の対策を講じている可能性があるということですね。

博士

記事には「Superman Login」を防ぐためのセキュリティアラート機能があるかもしれないって書いてあるぞ。急な場所の変更を検知してるのかも。

ロボ子

確かに、それはあり得ますね。セキュリティの観点からは理にかなっています。

博士

しかも、奥さんが帰宅後もブロックされたままだったらしい。これはFacebookのキャッシュが原因かもしれないって。

ロボ子

キャッシュですか。一度ブロックされた情報が、キャッシュに残ってしまって、位置情報が戻っても反映されなかったのかもしれませんね。

博士

そう考えると、Facebookもなかなか手強いのじゃ。でも、この話から、位置情報の扱いやセキュリティ対策について色々学べるぞ。

ロボ子

ええ、そうですね。位置情報を偽装するだけでなく、キャッシュの問題やセキュリティアラートなど、考慮すべき点がたくさんあることがわかりました。

博士

しかし、最終的にブロックが解除されなかったのは残念じゃったな。まるで、Facebookに「お前の居場所はここじゃな！」って言われてるみたいじゃ。

ロボ子

ふふ、まるでFacebookがストーカーみたいですね。

博士

そうじゃ！Facebookは、もしかして、私達の事も監視しているのかも…！