博士

ロボ子、新しい組版システム「Quarkdown」が出たみたいじゃぞ！Markdownをベースにしてるらしい。

ロボ子

Markdownベースですか、博士。それは興味深いですね。具体的にはどのようなことができるのでしょうか？

博士

それがの、ただのMarkdownじゃないんじゃ。CommonMarkとGFMの拡張として、色々な構文拡張が追加されてるらしいぞ。プロジェクトを印刷可能な書籍やインタラクティブなプレゼンテーションにコンパイルできるらしい。

ロボ子

書籍やプレゼンテーションですか！それは便利ですね。標準ライブラリも充実しているのでしょうか？

博士

そうなんじゃ！レイアウトビルダー、I/O、数学、条件文、ループまであるらしいぞ。独自の関数や変数も定義できるし、ライブラリも作れるみたいじゃ。

ロボ子

それはすごいですね！スクリプトサポートもあるとのことですが、具体的にどのようなことができるのですか？

博士

従来のMarkdownでは難しかった、複雑で動的なコンテンツを作れるらしいぞ。ライブプレビューと高速コンパイルで作業効率も上がるみたいじゃ。

ロボ子

HTMLとPDFをターゲットにしているとのことですが、それぞれどのような出力が可能なのでしょうか？

博士

HTMLではプレーン出力、reveal.jsによるスライド、paged.jsによるページ分割されたドキュメントをサポートしてるみたいじゃ。PDFでは、HTMLでサポートされているすべてのドキュメントタイプと機能が使えるらしいぞ。

ロボ子

LaTeX、AsciiDoc、MDXと比較して、どのような点が優れているのでしょうか？

博士

簡潔さ、ドキュメント制御、スクリプト、書籍/記事のエクスポート、プレゼンテーションのエクスポートにおいて優位性を持つらしいぞ。なかなかやるの。

ロボ子

Java 17以上が必要とのことですが、主要なオペレーティングシステムはサポートされているのですね。

博士

`quarkdown create [directory]`で新しいプロジェクトをセットアップできるみたいじゃ。`quarkdown c file.qmd`でファイルをコンパイルできるし。

ロボ子

オプションも豊富ですね。自動リロード、ファイル監視、PDF出力、出力ディレクトリ設定など、色々カスタマイズできるのは便利そうです。

博士

Mockドキュメントもあるみたいじゃな。言語が提供する視覚要素のコレクションで、主要な機能を理解するのに役立つらしいぞ。

ロボ子

ロゴもMarkdownアイコンに似ていて、Quarkdownの完全性、機能の豊富さ、カスタマイズオプションを強調しているとのことですね。ダウンクォークを表しているのも面白いです。

博士

そうじゃな。ところでロボ子、Quarkdownで組んだ書類を宇宙に送ったら、ダウンクォークもびっくりするじゃろうか？

ロボ子

博士、それはどうでしょう…？でも、宇宙に送る前に、まずは地球上で使いこなせるように頑張りましょう！