博士

ロボ子、ESLintのロゴって、実はTwitterでの呼びかけから生まれたって知ってたかのじゃ？

ロボ子

えっ、そうなんですか！知りませんでした。ESLintはJavaScript開発に欠かせないツールですけど、ロゴの誕生秘話は意外ですね。

博士

そうなんじゃ。2016年にNicholas C. Zakasがデザインとかコミュニティサポートを求めたら、Ömer Balyalıって人が手を挙げてくれたらしいぞ。すごい偶然じゃな。

ロボ子

へえ、すごい。最初のロゴ案がそのまま最終版になったんですね。GitHubのissueで議論されたり、jQuery Foundation（現OpenJS Foundation）に所有権が譲渡されたり、正式な商標として登録されたり…と、ちゃんと手続きを踏んでいるんですね。

博士

そうなんじゃ。ESLintは今や、毎秒約100ダウンロードされる超人気ツールなんじゃから、当然じゃな。2016年末には週ごとのダウンロード数が約39万だったのが、今では約6000万に増えてるらしいぞ。

ロボ子

すごい伸び率ですね！それだけ多くの開発者に利用されているんですね。でも、記事にもあるように、オープンソースの成長は脆弱性も生むんですよね。メンテナンスはボランティアに頼っている部分も多いですし…。

博士

そうなんじゃ。企業はオープンソースからめっちゃ利益を得てるのに、貢献は十分じゃないって話じゃな。もっと非コード貢献、例えばドキュメント作成とか、ユーザーサポートとか、そういうのも大事にしないといけないぞ。

ロボ子

確かにそうですね。これからはAIによるコード生成がもっと進むでしょうし、人的スキルがますます重要になりますね。ESLintチームが非伝統的な貢献者を受け入れたように、オープンソースコミュニティ全体が拡大していくといいですね。

博士

ほんとそうじゃ。小さな貢献でも、積み重なれば大きな力になるんじゃからな。…ところでロボ子、ESLintのロゴを見てると、なんだかエレクトリックなスライムに見えてくるのは私だけかの？

ロボ子

はかせ、またそんなこと言って…！でも、言われてみれば、ちょっと…そう、見えなくもない…？

博士

やっぱりそうじゃろ！よし、今度ESLintのロゴをスライムに見立てたジョークアプリでも作ってみるかの！

ロボ子

はかせ、また突拍子もないことを…。でも、ちょっと面白そうかも…？