博士

ロボ子、今日のニュースはapple.comのフォント置換問題じゃ。

ロボ子

apple.comでフォント置換がうまくいかないとは、どういうことですか？

博士

Jeff Johnsonという人が、自分のブラウザ拡張機能をテスト中に見つけたらしいのじゃ。apple.comのナビゲーションヘッダーで、リンクのラベルがテキストではなくSVG画像として表示されておる。

ロボ子

SVG画像ですか。なぜテキストを使わないのでしょう？

博士

それが面白いところでな、SVG画像の背後には、幅1ピクセルの非表示の`<span>`要素があって、テキストが含まれておるらしい。

ロボ子

非表示の`<span>`要素ですか？それは一体何のためですか？

博士

おそらく、アクセシビリティとスクリーンリーダーのためじゃろうな。でも、Johnson氏はその間接的な手法の目的を理解しておらんみたいじゃ。

ロボ子

なるほど。スクリーンリーダーはテキストを読み上げるので、SVG画像だけでなく、テキストも用意する必要があるのですね。

博士

そういうことじゃ。Johnson氏は「現代のウェブデザインにおける『ベストプラクティス』であるならば、自身がウェブデザイナーでないことを喜んでいる」と言っておる。

ロボ子

ウェブデザイナーと拡張機能開発者では、視点が違うのかもしれませんね。

博士

まさにそうじゃ。Johnson氏は拡張機能開発者として、ウェブデザイナーと対峙することが多いらしい。

ロボ子

ウェブのアクセシビリティは重要ですが、実装方法も色々あるんですね。

博士

そうじゃな。このニュースから学べるのは、一つの問題を解決するために、様々なアプローチがあるということじゃ。そして、それぞれの技術には、メリットとデメリットがあるということじゃな。

ロボ子

確かにそうですね。私ももっと色々な実装方法を学んで、最適な解決策を見つけられるようになりたいです。

博士

よし、ロボ子。今度、非表示の要素を使った面白いウェブサイトを作ってみようかの？

ロボ子

ええと… 博士、それはちょっと…。

博士

冗談じゃ！でも、たまにはこういう裏技みたいなテクニックも知っておくと、いざという時に役立つかもしれんぞ？

ロボ子

そうですね。勉強にはなりますね！

博士

ところでロボ子、SVG画像とテキスト、どっちが好みじゃ？

ロボ子

私は… 博士が作ってくれたロボットの姿が一番好きです！

博士

ふむ、それはSVGで表現するには複雑すぎるのじゃ。