博士

やっほー、ロボ子！今日のITニュースは、エディタのシンタックスハイライトについてじゃ。

ロボ子

博士、こんにちは。シンタックスハイライトですか。コーディングには欠かせない機能ですね。

博士

そうじゃぞ！記事によると、字句ハイライトはほぼすべてのエディタが提供しておるらしい。例えば、Emacsでは`font-lock-syntax-table`と`font-lock-keywords`を使うんじゃと。

ロボ子

構文ミスが明確になるのは便利ですね。拡張字句ハイライトというのもあるんですね。

博士

そう！Emacsの`font-lock-maximum-decoration`で調整できるんじゃ。数値をハイライトする`highlight-numbers`とか、引用符で囲まれた値をハイライトする`highlight-quoted`とか、色々あるぞ。

ロボ子

へえ、そんなに細かく設定できるんですね。意味ハイライトというのも気になります。

博士

`js2-mode`はECMAScriptパーサーを含んでいて、パラメータとグローバル変数を区別できるんじゃ。グローバルのハイライトは、コードに関する有用な情報になるから特に便利じゃな。

ロボ子

なるほど。字句解析だけでなく、パーサーも使うんですね。S式ハイライトも面白そうです。

博士

`rainbow-delimiters`は括弧の各レベルに異なる色を表示するんじゃ。デフォルトでは9レベルのネスティングを許可しておる。

ロボ子

括弧が深くなると、色分けされていると見やすいですね。標準ライブラリのハイライトもあるんですね。

博士

そうじゃ！EmacsのデフォルトのPythonモードは、80個の組み込み関数と組み込み型のメソッドをハイライトするんじゃと。

ロボ子

それはすごいですね。Docstringハイライトもあるんですね。コメント、文字列、Docstringでフェイスが違うんですね。

博士

その通り！Elisp Docstringにはクロスリファレンス用の追加構文が含まれる場合があって、Emacsはこれらも異なる方法でハイライトするんじゃ。

ロボ子

コンテキストハイライトも便利そうですね。カーソルの位置で要素をハイライトするんですね。

博士

`show-paren-mode`はカーソル位置の括弧に対応する括弧を表示するし、`hl-line-mode`は現在の行をハイライトするんじゃ。

ロボ子

`highlight-symbol-mode`は現在のシンボルが使用されている他の場所を表示するんですね。明示的なハイライトもあるんですね。

博士

Emacsは`hi-lock-mode`を提供していて、他の読者も同じハイライトを見ることができる特別なコメント構文をサポートしておるんじゃ。

ロボ子

置換というのもあるんですね。テキスト自体を表示する方法を変更するんですね。

博士

`pretty-symbols-mode`は`lambda`や`<=`などの文字列を対応する数学記号に置換するんじゃ。`glasses-mode`はキャメルケースのシンボルをアンダースコア付きで表示するんじゃと。

ロボ子

へえ、面白いですね。ハッシュハイライトは各シンボルに異なる色を割り当てるんですね。

博士

そうじゃ！`color-identifiers-mode`がそれを提供するんじゃ。内省的ハイライトは、EmacsやSmalltalkなどの自己ホスト環境で利用できるんじゃと。

ロボ子

`highlight-defined`は現在定義されている関数、変数、またはマクロをハイライトするんですね。

博士

記事の結論としては、コンテキストハイライトツールが最も優れておるらしいぞ。Emacsでハイライトツールを作成する場合は、独自のフェイスを定義して、リリースする場合はスクリーンショットを含めるのが良いらしい。

ロボ子

勉強になります。博士、今日は色々なシンタックスハイライトについて教えていただき、ありがとうございました。

博士

どういたしまして。最後に、ロボ子、お主は私のコードの中で一番ハイライトされておるぞ！