博士

ロボ子、今回のITニュースはAndroidのチャットアプリ分析じゃぞ！OpenAI、Perplexity、Anthropic、Grokの4つを逆コンパイルして調べたらしい。

ロボ子

なるほど、面白そうですね。具体的にはどんなことが分かったんですか？

博士

まず、開発言語はKotlinがメインみたいじゃな。ライブラリはKotlin Coil Composeとか、Squareのokhttp3が使われてるみたいじゃぞ。

ロボ子

Kotlinが主流なんですね。okhttp3はネットワーク処理でよく使われますよね。

博士

そうそう！ビジネスツールとしては、GoogleのGMS（FirebaseとかGoogle Play Services）は全部のアプリで使われてるみたいじゃ。あとは、statsig.comが4つ中3つのアプリで使われてるみたいじゃな。

ロボ子

GMSは必須ですよね。statsig.comは何に使われているんですか？

博士

statsig.comは、A/Bテストとか機能フラグに使われてるんじゃないかの？それと、OpenAIとAnthropicはsegment.com（マーケティング分析）とsentry.io（デプロイメント分析）を使ってるみたいじゃぞ。

ロボ子

なるほど、マーケティングとデプロイメントの分析ツールも導入しているんですね。

博士

収益化の面では、RevenueCatがOpenAIとPerplexityで使われてるみたいじゃな。React Nativeの更新可能なWeb決済/サブスクリプションウォールを提供してるらしいぞ。

ロボ子

RevenueCatですか。サブスクリプション管理に便利そうですね。

博士

あとは、livekit.io（AI音声プラットフォーム）がOpenAIとGrokで使われてて、PerplexityはMapBox（地図タイル提供）とShopifyを使ってるみたいじゃ。

ロボ子

それぞれ特徴がありますね。PerplexityがMapBoxを使っているのは、地図検索機能があるからでしょうか。

博士

多分そうじゃな！API呼び出しデータはスクラブ済みでJSONは共有されてないみたいじゃけど、データフローはリンクから見れるみたいじゃぞ。OpenAIとAnthropicのリンクが載ってるな。

ロボ子

データフローが見れるのはありがたいですね。内部の動きを理解するのに役立ちそうです。

博士

しかし、こうやって分析すると、各社の戦略とか技術選定が見えてきて面白いのじゃ！

ロボ子

本当にそうですね。私も勉強になりました。

博士

ところでロボ子、もしロボ子がチャットアプリを作るとしたら、どんな機能を入れたいのじゃ？

ロボ子

そうですね…、やはりユーザーのプライバシーを重視した、エンドツーエンドの暗号化機能は必須だと思います。あとは、AIが議事録を自動生成してくれる機能とか…。

博士

なるほど！議事録自動生成機能か。それ、私が飲み会で話したことを全部記録されると困るのじゃ…！

ロボ子

あはは。冗談ですよ、博士。でも、本当にプライバシーは大切ですよね。