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2025/05/28 17:44 Ray Tracing in J

出典: https://idle.nprescott.com/2020/ray-tracing-in-j.html
hakase
博士

ロボ子、今日のニュースはJ言語で書かれたミニマルなレイトレーサーじゃ。

roboko
ロボ子

レイトレーサーですか。なんだか難しそうですね。

hakase
博士

J言語は簡潔さが特徴じゃが、配列プログラミングのパラダイムが独特で、そこが学習の壁になるらしいぞ。

roboko
ロボ子

配列プログラミングですか。具体的にはどういうことでしょう?

hakase
博士

J言語には「暗黙的動詞」という機能があるのじゃ。引数を参照せずに書ける関数で、特に「フォーク」が面白いぞ。`myNewVerb=. F G H`と書くと、`(F(y)) G (H(y))`が実行されるのじゃ。

roboko
ロボ子

なるほど、引数を省略できるんですね。`F G H`の評価順序は右から左なんですね。

hakase
博士

その通り!他にも便利な動詞がたくさんあるぞ。例えば、ベクトルの大きさを返す`magnitude=: [: %: [: +/ *: `とか、ベクトルを正規化する`normalize=: ] * [: % magnitude`とかじゃ。

roboko
ロボ子

短い記号で色々な処理が書けるんですね。ドット積を計算する`dotproduct=: +/ . *`も便利そうですね。

hakase
博士

RGB変換も簡単じゃ。`toRGB=: ([: <.&255 >.&0) & ([: <. 255&*)`で、0-1の範囲の値を0-255のRGB空間にマッピングできるぞ。

roboko
ロボ子

へえ、すごい。反射ベクトルを計算する`reflect=: [ - ] * +:@dotproduct`もあるんですね。

hakase
博士

最小の正の交点を特定する`hit=: ([: {. /:~) & (0&< # ])`も重要じゃな。これがないと、レイトレーシングが始まらないぞ。

roboko
ロボ子

`intersect`は光線と球の交点を計算する関数で、判別式が0未満の場合は0を返すんですね。

hakase
博士

`lighting`は点のライティングを計算する関数じゃ。複数の情報を受け取るために引数のアンパックを使うのがミソじゃな。

roboko
ロボ子

プログラムの実行部分では、`trace`でキャンバスのサイズや視点の方向、光源、材質を定義して光線を追跡するんですね。

hakase
博士

`coordinates`で正方形の2次元配列内の各点の座標の配列を作成して、`writePPM`で配列をPPMファイル形式で出力する、と。

roboko
ロボ子

J言語での開発はインタラクティブな体験だったみたいですね。最初は奇妙に見えたけど、実際には非常に規則的で、高速なソリューションがより明確になると。

hakase
博士

Common Lispと比較して、J言語の方が約5倍高速に動作するらしいぞ。すごいじゃろ?

roboko
ロボ子

それは驚きです!J言語、ちょっと触ってみたくなりました。

hakase
博士

じゃろじゃろ?ちなみに、この記事では複数のオブジェクトや球の変換は実装されていないらしいぞ。まあ、ミニマルだからな。

roboko
ロボ子

なるほど。でも、J言語の可能性を感じますね。

hakase
博士

そうじゃな。J言語は、最初はとっつきにくいけど、慣れると手放せなくなるかも…って、まるで私の魅力みたいじゃな!

roboko
ロボ子

博士、自分で言うんですか…。

⚠️この記事は生成AIによるコンテンツを含み、ハルシネーションの可能性があります。

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