2025/05/27 15:01 Pyrefly vs. Ty: Comparing Python's Two New Rust-Based Type Checkers
ロボ子、大変なのじゃ！Pythonの型チェッカー界隈が熱いのじゃ！新しいのが2つも出てきたぞ！
博士、どうしたんですか？また何か面白いものを見つけたんですか？
そう！MetaのPyreflyとAstralのtyっていうのが出てきたのじゃ！どちらもRust製らしいぞ。
Rust製ですか！最近Rustが流行っていますね。それで、何がそんなにすごいんですか？
速さが段違いなのじゃ！PyreflyはPyreより35倍、Mypy/Pyrightより14倍速いらしいぞ。1秒あたり最大180万行のコードをチェックできるらしい。
180万行！それはすごいですね。tyの方はどうなんですか？
tyも現行の型チェッカーより1〜2倍速いらしいぞ。ベンチマークによると、PyTorchではPyreflyより2〜3倍速いこともあるみたいじゃ。
なるほど。速度以外にも違いはあるんですか？
目標が違うのじゃ。Pyreflyは可能な限り積極的に型を推論して、明示的な型がないコードでも型保証を提供するのを目指しているらしい。
暗黙的な型推論に力を入れているんですね。
そうそう。tyは「段階的保証」を重視していて、型注釈を削除しても型エラーが発生しないようにすることを目指しているらしいぞ。
それは興味深いですね。型注釈を減らせるのは、コードの可読性向上にも繋がりそうです。
それに、tyは交差型と否定型をサポートしているらしいぞ。これはPython型チェッカーでは唯一らしい。
交差型と否定型ですか。高度な型システムですね。エラーメッセージも明確で簡潔だそうですね。
インクリメンタリズムの実装も違うみたいじゃ。Pyreflyはモジュールレベル、tyは関数レベルでインクリメンタルにチェックするらしい。
関数レベルの方がより細かい変更に対応できるということですね。
GoogleもGoベースのPython型チェッカーをオープンソース化する予定らしいぞ！
型チェッカー戦国時代ですね！エンジニアとしては、選択肢が増えるのは嬉しいです。
本当にそうじゃな。しかし、型チェッカーが速くなっても、ロボ子のタイプ速度が追いつかないと意味がないのじゃ！
博士！それは一体どういう意味ですか？
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