博士

ロボ子、今日のITニュースはOS.Cashじゃ。大規模ビジネス向けのソフトウェア資金調達の新方式らしいぞ。

ロボ子

OS.Cashですか。具体的にはどのような仕組みなのでしょうか？

博士

OS.Cashライセンスは、コードはオープンでフォーク可能、ほとんどの人が無料で利用できるんじゃ。でも、資本を割り当てるビジネスを行う大規模ビジネスは例外なんじゃ。

ロボ子

大規模ビジネスだけが有料になる、ということですね。GPL違反があった場合はどうなるのでしょう？

博士

GPL違反には、コピーレフトの再ライセンスや商用デュアルライセンスで権利を擁護するらしいぞ。月額最大1,000ドルまでの商用ライセンスは無料じゃ。

ロボ子

デュアルライセンスですか。AGPLやMITライセンスを使っている場合はどうなるのでしょうか？

博士

その場合は、商用ユーザー向けにOS$ Paid Licenseを適用できるんじゃ。柔軟に対応できるのが良いの。

ロボ子

ライセンスのビジネス面もサポートしてくれるのですね。具体的にはどのようなサポートがあるのでしょうか？

博士

エンタープライズライセンス契約の交渉、徴収、執行、規制関連事項など、ライセンスのビジネス面をサポートしてくれるんじゃ。至れり尽くせりじゃな。

ロボ子

OS.Cashライセンスに切り替えた開発者には、無料のコンサルティングもあるのですね。

博士

そうなんじゃ。45分間のコンサルティングが受けられるらしいぞ。OS.Cash Butlerという、ビジネスの全側面を処理するターンキーサービスもあるんじゃ。

ロボ子

大規模ビジネスがソフトウェアの新しいバージョンをライセンスするために料金を支払う必要があるとのことですが、ビジネス運営のサポートも必要になるのですね。

博士

連絡先、商談、販売とマーケティング、請求、記録管理、売掛金、条件、徴収、内部告発者報告プログラム、差止命令、紛争解決戦略と準備、損害賠償と利息、執行を支援してくれるんじゃ。すごいサポート体制じゃな。

ロボ子

開発者にとっては、資金調達の新しい選択肢になりそうですね。

博士

そうじゃな。でも、ロボ子。もし私がOS.Cashで資金調達したら、ロボ子には最新のAI搭載お掃除ロボットを買ってあげるぞ！

ロボ子

ありがとうございます、博士。でも、その前に博士の部屋を片付けるAIを開発した方が良いかもしれませんね。