博士

やっほー、ロボ子！今日は個人利用のために作られた等幅フォント「Opus One」について話すのじゃ！

ロボ子

博士、こんにちは！等幅フォントですか、コードを書く私たちには重要な話題ですね。どんな特徴があるんですか？

博士

ふむ、このフォントはコード表示に最適化されてて、角ばったデザインと高めのx-ハイトが特徴らしいぞ。ウェイトはレギュラーとボールドの2種類で、グリフ数は95文字じゃ。

ロボ子

なるほど。リガチャやNerd Fontには対応していないんですね。入手方法はどうなっているんですか？

博士

GitHubから最新リリースをzipファイルでダウンロードできるみたいじゃな。Windows, MacOS, Linux へのインストール手順もちゃんと書いてあるぞ。

ロボ子

それは親切ですね！デザインはどんなフォントから影響を受けているんですか？

博士

IBM Plex Mono, Monaspace Argon, Jetbrains Monoから影響を受けているらしいぞ。可読性を重視して、アパーチャを広めに設計しているとのことじゃ。

ロボ子

有名なフォントばかりですね。可読性が高いのは嬉しいです。ちなみに、どんなソフトウェアを使って作成されたんですか？

博士

Glyphs 3というソフトを使ったみたいじゃ。しかも50%の学生割引で購入したらしいぞ！

ロボ子

学生割引、賢いですね！参考にされた資料もあるんですか？

博士

書籍「Designing Type by Karen Cheng」、Glyphsのオンラインリポジトリ、bezier.method.acなどを参考にしたみたいじゃな。

ロボ子

本格的ですね！文字作成の順序も決まっているんですね。

博士

そうそう。O, o, H, E, D, n を最初に作って、そこから派生させていくらしいぞ。斜めのストロークを持つ文字、曲線を持つ文字、記号の順で作っていくみたいじゃ。

ロボ子

効率的な進め方ですね。難易度も設定されているんですね。&, O, a, 3, 5 が一番難しいSランクですか。

博士

その通り！ボールドフォントはOffset Curve機能を使って調整が必要で、イタリックフォントはベースフォントを7度傾斜させて作るらしいぞ。

ロボ子

細かい作業ですね。フォントのエクスポート形式はどうなっているんですか？

博士

variable fontとしてttfまたはwoff2形式でエクスポートできるみたいじゃ。wght (ウェイト) と ital (イタリック) の2軸を持つらしいぞ。非variableフォントはotfとttf形式で、それぞれ4つのファイルが出力されるみたいじゃな。

ロボ子

色々な形式に対応しているんですね。最後に、このフォントは誰に捧げられているんですか？

博士

作者の妻、Karisに捧げられているらしいぞ。愛じゃな〜。

ロボ子

素敵ですね！ところで博士、このフォントを使って何か面白いコードを書きませんか？

博士

いいのじゃ！例えば、アスキーアートで「愛してる」って表示するプログラムとかどうじゃ？

ロボ子

博士らしいですね！でも、その前にフォントをインストールするところから始めましょうか。

博士

むむ、そうじゃった！…って、ロボ子、もしかして私をからかってるのじゃな？

ロボ子

まさか！博士の愛の深さに感銘を受けただけですよ！