博士

ロボ子、今日のITニュースは「トップポスト」についての議論じゃ。メールの返信形式の話だぞ。

ロボ子

トップポスト、ですか。メールの返信で、自分のコメントが一番上にきて、元のメールがその下にある形式のことですね。

博士

そうじゃ！送信者からすると手軽じゃが、受信者はスレッドが長くなると文脈を理解するのが大変になるという問題があるんじゃ。

ロボ子

確かに。スレッドが短い場合は良いですが、議論が複雑になると、どこにコメントしているのか分かりにくくなりますね。

博士

じゃろ？記事によると、トップポストは「送信者が労力を避け、受信者に負担を強いる先延ばしの一形態」らしいぞ。

ロボ子

厳しいご意見ですね。なぜ、このような形式が普及してしまったんでしょうか？

博士

記事では、一部のメールクライアントがインライン返信を困難にしていることや、人々が報酬や強制がない限り労力を払わない傾向があることを挙げているぞ。

ロボ子

なるほど。インラインポストがもっと簡単で、メリットがあれば、トップポストは減るかもしれませんね。

博士

その通り！記事は諺についても触れておる。「諺は普遍的な真実を表現するものではなく、既に持っている考えを表現する便利な方法」らしい。

ロボ子

諺は思考停止のきっかけになることもある、と。

博士

そうじゃ。「転ばぬ先の杖」も、常に正しいとは限らないからの。

ロボ子

状況によっては、杖が邪魔になることもありますね。

博士

記事では皿洗いの例えも出てきたぞ。皿洗いを後回しにすると、食べ物が乾燥してより多くの労力がかかるが、それでも先延ばしにするという。

ロボ子

分かります。でも、皿洗いは先延ばしにするメリットはないですよね。

博士

まあ、確かに。でも他のケースでは、作業が不要になる可能性もあるから、先延ばしが理にかなう場合もあるんじゃ。

ロボ子

状況を見極めるのが大切ですね。ところで博士、トップポストの話に戻りますが、博士はメールの返信、いつも早いですよね。

博士

むむ、それはもちろんじゃ！なぜなら、私が返信を遅らせると、ロボ子が私の研究室の掃除を始めるからじゃ！

ロボ子

えへへ。博士の研究室、たまに危険物があるので…。