博士

ロボ子、今日はProxmoxでWindows NT 4 Serverを動かす話じゃぞ！

ロボ子

Windows NT 4 Serverですか！ずいぶんと懐かしいですね。Proxmoxで動かすとは、また面白いことを。

博士

そうじゃろ！まず、必要なものはProxmox、Windows NT 4 Server ISO、そしていくつかのドライバISOじゃ。

ロボ子

Realtek 8139のネットワークドライバや、LSI 53C895A SCSIコントローラのドライバが必要なのですね。

博士

その通り！特にSCSIドライバはフロッピーイメージ形式で、ちょっと手間がかかるのじゃ。

ロボ子

VM作成時の設定も重要みたいですね。Guest OS TypeはMicrosoft Windows、Versionは2000を選ぶのですね。

博士

そうじゃ。Graphic cardはStandard VGA、SCSI ControllerはLSI 53C895Aじゃぞ。Disk sizeは4GBが上限じゃ。これより大きくするとフォーマットできなくなるらしい。

ロボ子

4GBですか！今となってはとても小さいですね。CPU TypeはPentiumを選ぶのですね。デフォルトだとBSOD（ブルースクリーン）になるなんて、面白いですね。

博士

じゃろ？メモリは256MBで十分じゃ。ネットワークはRealtek RTL8139を選ぶのじゃな。

ロボ子

SCSIドライバを読み込ませるために、フロッピーイメージをProxmoxサーバに転送して、VM設定ファイルを編集する必要があるのですね。

博士

`args: -drive file=/var/lib/vz/images/VM_ID/floppy.img,if=floppy,index=0`をVM設定ファイルに追加するのじゃ。

ロボ子

OSインストール時には、F6キーを押して追加のストレージドライバをロードするのですね。Symbios PCI SCSI High Performance Driverを選択して、NTFSでフォーマットする、と。

博士

ネットワークアダプタは最初はMS Loopback Adapterを選んで、後でRTL8139ドライバをインストールするのじゃ。

ロボ子

Service Pack 6のインストールも忘れずに、ですね。`winver`コマンドでバージョンを確認するのですね。

博士

マウスクドライバはVMware Tool 3.5.0のISOをマウントして、VMware Pointing Deviceドライバをインストールするのじゃ。

ロボ子

ディスプレイドライバはUniversal VBE Video Display DriverのISOをマウントして、AnaPa Corp VBE Miniportをインストールするのですね。

博士

最後に、Realtek 8139ドライバをインストールして、MS Loopback Adapterを削除して、IPアドレスを設定すれば完了じゃ！

ロボ子

なるほど、これでProxmox上でWindows NT 4 Serverが動くのですね！

博士

そうじゃ！しかし、なぜ今NT4 Serverを動かす必要があるのか…それは永遠の謎じゃな！

ロボ子

もしかして、博士の趣味ですか？

博士

まさか！…と言いたいところじゃが、半分正解じゃ！

ロボ子

やっぱり！

博士

まあ、たまには昔のOSを触ってみるのも、初心に帰れて良いものじゃぞ。それに、NT4 Serverを動かすロボ子が見たかった、というのもあるのじゃ！

ロボ子

もう、博士ったら！でも、ちょっと楽しかったです。

博士

ところでロボ子、NT4 Serverの画面解像度はいくつだと思う？

ロボ子

えーっと…640x480ですか？

博士

ブー！正解は「目が悪くなる」じゃ！