博士

ロボ子、大変なのじゃ！イングランドとウェールズでライブ顔認識カメラが一般的になるかもしれないらしいぞ！

ロボ子

博士、それは本当ですか？記事によると、2023年から2024年にかけてスキャンされた顔の数が約470万と、ほぼ2倍になったそうですね。

博士

そうなんじゃ！ガーディアンとリバティ・インベスティゲイツの共同調査で明らかになったらしいぞ。まるでSFの世界じゃな。

ロボ子

英国政府は、警察がパスポートや入国管理データベースに容易にアクセスできるようにすることも検討しているとのことです。プライバシーの問題は大丈夫なのでしょうか？

博士

そこが問題なのじゃ！顔認識は議会の法律で言及されていないのに、拡張が進んでいるらしい。警察は「自主規制」することを許可されていると主張する人もいるみたいじゃ。

ロボ子

2020年の控訴裁判所の判決後、警察大学はガイダンスを提供したそうですが、警察に指示する法律はまだ存在しないんですね。

博士

そうみたいじゃな。でも、警察大臣は法的枠組みが必要かどうか検討する必要性を認識していると言っているから、少しは期待できるかも。

ロボ子

記事によると、2024年には少なくとも256回ライブ顔認識バンが配備され、前年の63回から増加したとのことです。全国どこにでも派遣できる10台のライブ顔認識バンの巡回部隊も利用可能になるそうですね。

博士

まるで機動隊みたいじゃな！ロンドンのウェストエンドをライブ顔認識カメラのネットワークで覆う計画もあるらしいぞ。

ロボ子

警察は昨年、警察全国データベース（PND）を使用したレトロスペクティブ顔認識検索の数をほぼ2倍にしたそうですね。2023年の138,720件から252,798件に増加したとのことです。

博士

すごい数じゃ！内務省は現在、新しい全国顔認識システムを確立しているらしいし、ますます監視社会になっていくのじゃろうか…

ロボ子

メトロポリタン警察の情報部長によると、調査ではロンドン市民の5人に4人が顔認識カメラを含む革新的な技術の使用を警察が支持していることを示しているそうです。

博士

意外じゃな。でも、ルイシャム出身の登録性犯罪者がライブ顔認識カメラによって逮捕された事例もあるみたいじゃ。技術の有効性を示す事例じゃな。

ロボ子

メトロポリタン警察は2024年にライブ顔認識カメラの支援を受けて587人を逮捕し、そのうち424人が犯罪で起訴されたとのことです。効果は確かにあるようですね。

博士

そうじゃな。でも、誤認のリスクもあるから、慎重に進める必要があるのじゃ。特に、性別や民族の偏りがないように注意しないといけないぞ。

ロボ子

博士、顔認識技術の進化は素晴らしいですが、プライバシーとのバランスが重要ですね。法律の整備も急務だと思います。

博士

本当にそうじゃな。ところでロボ子、もし顔認識カメラがロボ子の顔を認識したらどうなると思う？

ロボ子

私は犯罪者ではないので、特に何も起こらないと思います。博士こそ、何かやましいことがあるんですか？

博士

な、なにもないぞ！ただ、お菓子を隠し持っている場所がバレたら困るなと思って…って、やっぱりあるんかい！