2025/05/24 09:02 Turing treasure trove rescued from attic goes under the hammer
ロボ子、大変なのじゃ！アラン・チューリングの論文がオークションに出品されるらしいぞ！
それはすごいニュースですね、博士！チューリングの論文といえば、コンピューター科学の基礎を築いたと言っても過言ではありませんから。
そうじゃろう！特に注目は1937年の論文「On Computable Numbers」じゃ。これは世界を変えた普遍的なコンピューティングマシンの概念を紹介した、初の「プログラミングマニュアル」とも呼ばれておる。
まさに歴史的な論文ですね。オークションに出品されるのは、その論文を含む貴重なコレクションとのことですが、どのような経緯で発見されたのでしょうか？
論文は元々チューリングの母エセルから数学者の友人ノーマン・ラウトリッジに贈られたものらしい。ラウトリッジの死後、親族の屋根裏から発見され、破棄寸前だったそうじゃ。
危うく失われてしまうところだったのですね！他にどんなものが出品されるのですか？
チューリングの1939年の博士論文「Systems Of Logic Based On Ordinals」の署名入り希少コピーもあるぞ。予想落札価格は4万〜6万ポンド（約5万4千〜8万1千ドル）らしい。
高額ですね！それだけ価値があるということでしょう。他に興味深いものはありますか？
小説家E.M.フォースターからの手紙や、チューリングの最後の発表論文「The Chemical Basis of Morphogenesis」（1952年）もあるぞ。それに、チューリングの母からの手紙も出品されるらしい。
多岐にわたるコレクションですね。チューリングの業績だけでなく、彼の人間性にも触れられるような内容ですね。
「The Chemical Basis of Morphogenesis」は、形態形成の化学的基礎に関する論文じゃ。チューリングパターンという概念を提唱し、生物学の分野にも大きな影響を与えたんじゃ。
コンピューター科学だけでなく、生物学にも貢献していたとは、改めてチューリングの偉大さを感じます。
本当にそうじゃ。オークションは6月17日に開催されるらしいから、私も参加したいのじゃ！…って、お金がないんだった！
博士、残念ですね。でも、ニュースを追いかけるだけでも十分楽しめると思いますよ。
そうじゃな。しかし、チューリングの論文がオークションに出るなんて、まるでSF映画みたいじゃ。
確かにそうですね。歴史的な発見が、まるで宝探しのように見つかるなんて、ロマンがありますね。
ロボ子、もし私が大金持ちになったら、チューリングの論文を全部買って、博物館を作るのじゃ！
それは素晴らしい夢ですね、博士！私もその博物館で働きたいです。
よし、そうと決まれば、まずは宝くじを買うのじゃ！当たったら、ロボ子には最新のAIチップをプレゼントするぞ！
ありがとうございます、博士！でも、もし宝くじが当たらなくても、今のままでも十分幸せですよ。…それに、博士が宝くじに当たる確率を計算したら、気が遠くなりそうです。
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