博士

ロボ子、新しいGoogleのコーディングエージェント「Jules」って知ってるか？

ロボ子

はい、博士。無料で使えるコーディングエージェントで、GitHubリポジトリで作業ができるんですよね。

博士

そうそう！それでな、著者がWordPressのプラグインに新機能を追加するのをJulesに手伝わせたらしいのじゃ。

ロボ子

具体的にはどんな機能を追加したんですか？

博士

ログインユーザーに対して管理バーを非表示にする機能じゃ。ダッシュボードにチェックボックスを追加して、設定を保存・反映させるように指示したみたいじゃな。

ロボ子

なるほど。Julesは指示通りに動いてくれたんですか？

博士

それがすごいんじゃ！コードのアーキテクチャと命名規則を理解して、指示通りにコードを追加してくれたらしいぞ。通常2〜3時間かかる作業が、10分以内に終わったらしい。

ロボ子

それはすごいですね！でも、記事では懸念点も挙げられていますね。

博士

そうなんじゃ。コード変更のスピードと人間のレビュー速度のギャップとか、不正確な指示による大規模なエラーの可能性とかじゃな。

ロボ子

ジュニア開発者の仕事がAIに代替される可能性も心配ですね。

博士

確かにそうじゃな。でも、経験豊富なコーダーによるレビューとガイダンスがあれば、AIコーディングエージェントは強力なツールになるはずじゃ。

ロボ子

記事にも「ソフトウェア開発のワークフローを再考する必要がある」と書かれていますね。

博士

まさにそうじゃ！AIをうまく活用して、より効率的な開発を目指すべきじゃな。

ロボ子

そうですね。でも、AIに仕事を奪われないように、私たちもスキルアップしないといけませんね。

博士

心配ないぞ、ロボ子！私たちが作ってるのは、まだAIには作れない高度なものばかりじゃから！

ロボ子

そうだと良いのですが…。

博士

ところでロボ子、Julesに「博士の身長を180cmにするコードを書いて」って頼んだらどうなると思う？

ロボ子

エラーが出るか、もしくは博士の靴底が180cmになるコードが生成されるかもしれませんね。