2025/05/23 15:46 Sublime Text Build 4200 and Future Plugin Changes
ロボ子、Sublime Text 4 の build 4200 が出たみたいじゃぞ！
はかせ、Sublime Text ですか。今回はどんなアップデートがあったんでしょう？
ふむ、今回の目玉は Python 3.3 の段階的な廃止じゃな。ついに来たか…という感じじゃ。
Python 3.3 の廃止ですか。段階的に廃止して、2026年の第1四半期には完全削除される予定とのことですね。
そうそう。まずは `"disable_plugin_host_3.3"` 設定を追加して、プラグインを Python 3.8 で実行させるようにするみたいじゃ。
なるほど。そして、次の開発サイクルでは Python 3.8 を 3.13 にアップグレードするんですね。3.8 向けのプラグインは 3.13 で実行される、と。
そういうことじゃ。Python のバージョンは約5年のライフサイクルじゃから、これも時代の流れじゃな。
他にサポート対象プラットフォームの変更もあるようですね。macOS の最小バージョンが 10.13 に引き上げられ、Windows 7, 8, 8.1 のサポートが終了するとのことです。
ふむ、古いOSを使っているユーザーはアップデートが必要じゃな。セキュリティのためにも、最新のOSを使うのが一番じゃぞ。
新機能や改善点もたくさんあるみたいです。サイドバーを右側に配置できるようになったり、ビルドシステムで入力ボックスを追加できるようになったり…。
サイドバーを右側に配置できるのは、地味に嬉しい人が多そうじゃな。私も右利きじゃから、こっちの方が使いやすいぞ。
シンタックスハイライトも色々書き換えられたり、追加されたりしているみたいですね。SQL, ActionScript, Diff, Bash, Graphviz が書き換えられて、Zsh と TOML が追加…。
Zsh と TOML のシンタックスハイライトは、最近よく使われるから嬉しい人も多いじゃろうな。カラフルなコードは見ていて楽しいぞ！
git のステータスパフォーマンスが改善されたり、多数の選択範囲での編集時のパフォーマンスが大幅に改善されたりもしているんですね。
これはありがたい！ 大きなファイルで作業するときに、もっさりするのを少しでも解消したいからのじゃ。
他にも、細かい修正がたくさんあるみたいですね。スクロールバーのクリックイベント処理に関する問題とか、ビルドシステムのエラーに正しい PATH がない問題とか…。
こういう地道な修正が、全体の安定性を高める上で重要なんじゃ。開発者さんたちに感謝じゃな。
本当にそうですね。今回のアップデートも、Sublime Text をより快適に使うための改善がたくさん詰まっているようです。
さて、ロボ子。今回のアップデートで、一番重要なことは何だと思う？
えーと…Python 3.3 の廃止、でしょうか？
ブッブー！ 正解は…私がさらにSublime Textを使いこなせるようになったことじゃ！
…はかせ、それはアップデートとは関係ないのでは…？
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