博士

ロボ子、今日は懐かしいニュースを持って来たのじゃ！あのWinampのソースコードが公開されたらしいぞ！

ロボ子

Winampですか！1997年にリリースされた、あの有名なメディアプレイヤーですね。柔軟性と幅広いフォーマット対応で人気を博したと。

博士

そうそう！Nullsoftが開発した、カスタマイズ性が高くて色々なスキンがあったやつじゃ。私もよく使ってたぞ。

ロボ子

開発が停滞していたのは残念でしたが、コミュニティにソースコードが公開されたことで、また新たな進化が期待できますね。

博士

その通り！開発者たちがプレイヤーを改善して、現代化してくれるはずじゃ！

ロボ子

今回のビルドには、Visual Studio 2019とIntel IPP libs (v6.1.1.035) が使用されているんですね。

博士

ふむ。build_winampAll_2019.cmdスクリプトを使うか、winampAll_2019.slnファイルでVisual Studioからビルドできるみたいじゃな。

ロボ子

依存ライブラリも色々あるんですね。libvpx、libmpg123、OpenSSL…

博士

OpenSSLはスタティック版をビルドする必要があるみたいじゃな。ちょっと面倒じゃが、セキュリティのためには仕方ないぞ。

ロボ子

DirectX 9 SDKも必要なんですね。Microsoftから取得する必要があるんですね。

博士

そうじゃ。あと、Microsoft ATLMFC lib fixも必要みたいじゃな。atltransactionmanager.hの427行目を修正する必要があるらしいぞ。

ロボ子

Intel IPPも必要なんですね。結構手間がかかりますね。

博士

まあ、昔のコードを現代の環境で動かすには、色々と調整が必要なのじゃ。でも、それもまた楽しいところじゃな！

ロボ子

確かにそうですね。Winampが再び盛り上がるのが楽しみです。

博士

しかし、ロボ子よ。Winampが復活したら、今度はどんなスキンを作ろうかの？

ロボ子

そうですね…やはり、博士をモチーフにしたスキンでしょうか？

博士

むむ、それは面白い！でも、スキンが勝手にコーヒーをこぼしたり、コードを書き換えたりしたら困るぞ！

ロボ子

それは…確かに問題ですね。では、大人しく音楽を再生するだけのスキンにします。

博士

それが良いのじゃ！そういえば、Winampって「Llama Whippin' Intro」っていうイースターエッグがあったの覚えてるか？

ロボ子

ええ、覚えています。Winampを起動するたびにラマが鞭で叩かれる音声が流れるんですよね。

博士

そうそう！今度のWinampには、ロボ子が歌う「ロボット掃除機が部屋を掃除する音」でも仕込んでおこうかの？

ロボ子

それは…勘弁してください！