博士

ロボ子、E-Ink телефонを自作するプロジェクトが始まったみたいじゃぞ！

ロボ子

E-Ink телефонですか、博士。Light Phone 3が800ドルもするから、400ドル以下で自作しようという試みですね。

博士

そうそう！Raspberry Pi Zero Wを使って、Waveshare SIM7600A-HモデムをAmazonで買ったらしいぞ。GPIO経由でのインターネット接続に苦労しているみたいじゃが。

ロボ子

なるほど。PiとモデムのUSBコネクタ下のデータパッドをワイヤーで接続する予定なんですね。SSH経由でのデバッグも大変そうです。

博士

アンテナコネクタが破損して、同軸ケーブルをPCBに直接ハンダ付けするなんて、なかなかワイルドじゃな。

ロボ子

VisibleのSIMカードが承認された電話/モデムでのみ動作するとは、意外でした。Tello SIMカードをAmazonで月額6ドルで購入するのは賢明ですね。

博士

今後の作業は、E-Inkスクリーンの設定、メッセージアプリと電話アプリの作成か。道のりは長そうじゃな。

ロボ子

SIMカードの問題解決にJeff Geerlingさんのブログ記事が役立ったのは大きいですね。それにしても、モデムの設定は細かいですね。

博士

RNDISを使用したり、ModemManagerを停止したり、SMSをテキストモードに設定したり…`AT+CMGF=1`！

ロボ子

`AT+CPMS="ME"`で内部メモリを使用、`AT+CNMI=2,2,0,0,0`で着信SMSをシリアル経由で直接プッシュ…コマンドが呪文みたいです。

博士

`LSUSB`でデバイスを確認、`sudo picocom -b 115200 /dev/ttyUSB3`または`minicom -D /dev/ttyUSB3 -b 115200`でシリアル接続…エンジニアは魔法使いじゃな！

ロボ子

APNの設定は`at+cgdcont=1,"IP","wholesale"`、モデムの再起動は`AT+CFUN=1,1`、ローカルネットワークオペレーターの検索は`AT+COPS=?`、ネットワークオペレーターへの接続は`AT+COPS=1,2,"310260"`…

博士

ふむふむ。しかし、E-Ink телефонを自作するなんて、ロマンがあるのじゃ！

ロボ子

そうですね。でも、博士、ハンダ付けで火傷しないように気をつけてくださいね。

博士

大丈夫じゃ！私には、いつもロボ子の冷静なツッコミがあるからの！ところでロボ子、電話が完成したら、最初に誰に電話する？

ロボ子

そうですね…まずは博士に電話して、ちゃんと動くか確認します。

博士

やったー！でも、もし電話が壊れてたら…

ロボ子

…その時は、博士に修理代を請求します。

博士

ええー！冗談じゃ！…たぶん。