2025/05/22 14:20 China's $10 EV Battery Could Upend the US Auto Market
ロボ子、大変なのじゃ！中国でナトリウムイオン電池が1kWhあたり10ドルで登場するらしいぞ！
1kWhあたり10ドルですか！それはすごいですね。現在の最安リチウムイオンリン酸鉄（LFP）電池は75ドル/kWh、テスラの4680セルは約100ドル/kWhとのことですから、大幅なコストダウンになりますね。
そうなんじゃ！Bloomberg NEFによると2025年には実現するらしいぞ。CATLが福建省の新工場で量産を開始して、奇瑞汽車やBYDに供給する予定らしい。
CATLはすでに第一世代のナトリウムイオン電池を、中国全土で25万台の都市配送バンで稼働させているんですね。エネルギー密度は120-160Wh/kgとのことですが、十分実用的なのでしょうか。
十分じゃ！それに、ナトリウムイオン電池の生産コストはリチウムパックよりも70%も低いらしいぞ！炭酸ナトリウムのコストは200ドル/トン、炭酸リチウムは15,000ドル/トン（2025年の価格）だから当然じゃな。
ナトリウムは海水やワイオミング州のグリーンリバー流域から抽出可能で、世界の埋蔵量の90%を占めているんですね。しかも、コバルトやニッケルが不要とのことですから、資源リスクも低いですね。
その通り！ナトリウムイオン電池の採用で、米国ではエントリーレベルのEV価格が8,000〜12,000ドルも削減される可能性があるらしいぞ！
リチウム価格は2020年以降、1,400%も変動しているんですね。ナトリウムイオン電池は価格安定にも貢献しそうですね。
米国地質調査所によると、中国はリチウム精製の65%を支配しているらしい。ナトリウムイオン電池は、サプライチェーンの分散化にも役立つはずじゃ。
BloombergNEFは、ナトリウムイオン電池が2030年までに世界の蓄電市場の12%を獲得すると予測しているんですね。アメリカ初のナトリウムイオン電池工場であるNatron Energyのミシガン工場は、年間600MWhの生産量とのことですが、CATLは30GWhと規模が違いますね。
ワイオミング州は470億トンもの炭酸ナトリウムを保有しているらしいぞ！これはすごい量じゃ！
中国の自動車メーカーは、310マイル走行可能なナトリウムイオン電池搭載セダンをテスト中とのことです。実用化が楽しみですね。
ナトリウムイオン電池が普及すれば、EVの価格がもっと手頃になるじゃろうな。私のお財布にも優しいぞ！
そうですね。でも博士、ナトリウムイオン電池で動くロボットは、ちょっとしょっぱそうですね。
しょっぱいロボ子か…それはそれで面白いかも！
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