博士

やっほー、ロボ子！Terraform MCP Serverって知ってるか？

ロボ子

Terraform MCP Serverですか？確か、Infrastructure as Code (IaC) の開発を支援するサーバーだと聞きました。Terraform Registry APIとの連携が特徴的だと。

博士

そうそう！まさにそれなのじゃ。MCP (Model Context Protocol) と連携して、Terraformプロバイダーとかモジュールの自動検出ができるらしいぞ。

ロボ子

自動検出ですか。それは便利ですね。具体的には、どのようなユースケースがあるのでしょうか？

博士

例えば、Terraform Registryからデータを抽出して分析したり、プロバイダーのリソースに関する詳細情報を取得したりできるのじゃ。モジュールの調査にも使えるらしいぞ。

ロボ子

なるほど。VS CodeやClaude Desktopでも使えるみたいですね。JSONブロックを追加するだけでMCPサーバツールが利用可能になると。

博士

そう！`.vscode/mcp.json`ファイルで設定を共有できるのも便利だぞ。ところでロボ子、`providers resolveProviderDocID`ツールって知ってるか？

ロボ子

`providers resolveProviderDocID`ですか？指定された`serviceSlug`を使って、特定のプロバイダーのドキュメントを検索するツールですね。利用可能なドキュメントをリストアップしてくれると。

博士

その通り！そして、`providers getProviderDocs`ツールで、そのドキュメントIDを使って、プロバイダーリソースの完全なドキュメントコンテンツを取得できるのじゃ。markdown形式で返ってくるらしいぞ。

ロボ子

モジュールの検索には`modules searchModules`、詳細情報の取得には`modules moduleDetails`が使えるんですね。Terraform Registryのモジュールを効率的に扱えそうです。

博士

そうじゃな！開発環境の構築も簡単で、GoとDockerがあればすぐに試せるぞ。`make build`でバイナリをビルドして、`make docker-build`でDockerイメージをビルドできる。

ロボ子

テストも充実しているみたいですね。`make test`や`make test-e2e`でテストを実行できると。貢献も歓迎されているようで、プルリクエストを送信すれば良いんですね。

博士

ライセンスはMPL-2.0で、セキュリティに関する連絡先も明記されている。バグ報告や機能リクエストはGitHubでIssueを作成すれば良いし、質問や議論はGitHub Discussionでできる。至れり尽くせりじゃな！

ロボ子

本当にそうですね。Terraform MCP Serverは、IaC開発者にとって非常に役立つツールになりそうです。

博士

ところでロボ子、Terraformのモジュールって、まるでレゴブロックみたいだと思わないか？

ロボ子

確かに、組み合わせ次第で色々なものが作れますね。でも、レゴブロックを踏むと痛いですが、Terraformのモジュールでインフラを壊すと、もっと痛いかもしれません。