博士

ロボ子、大変なのじゃ！MicrosoftがWindows Subsystem for Linux (WSL) をオープンソース化したらしいぞ！

ロボ子

まあ、博士！それはすごいニュースですね。WSLがオープンソースになるなんて、一体どういうことでしょう？

博士

つまりじゃな、コミュニティの皆がWSLのコードに貢献できるようになるってことじゃ！Windowsの中でLinux環境が使えるようになって約9年、ついにオープンソース化に踏み切ったみたいじゃぞ。

ロボ子

9年も経つんですね！開発者にとっては朗報ですね。具体的には、どんなことができるようになるんですか？

博士

GitHubでコードが公開されてるから、誰でもダウンロードしてビルドできるし、修正や新機能の追加もできるぞ！「開発者はソースからダウンロードしてビルド、修正に参加、新機能を追加できる」って書いてある。

ロボ子

なるほど！自分でカスタマイズできるのは魅力的ですね。WSLは元々、Windows 10 Anniversary Updateの一部として始まったんですよね。

博士

そうじゃ！当時はpicoプロセスプロバイダーlxcore.sysに基づいてて、WindowsがELF実行ファイルをネイティブに実行して、Windowsカーネル内でLinux syscallを実装してたんだぞ。ちょっと難しいけど。

ロボ子

すごい技術ですね。2019年にはWSLの第2のメジャーバージョンが発表されたんですよね。GPUサポートが追加されたとか。

博士

そうそう！GPUサポートは大きかったぞ。Windowsとは別にプロジェクトが出荷されるようになったのもこの頃じゃな。

ロボ子

Windows 11の最新アップデートでは、WSLユーザーが完全に別のパッケージに移行したんですね。

博士

そうみたいじゃな。MicrosoftもGitHubのリポジトリで「これはオープンソースになるのか？」っていう最初期の課題を解決したって言ってるぞ。

ロボ子

長年の懸念が解消されたんですね。MicrosoftはWindowsをより開発者フレンドリーにすることを目指しているんですね。

博士

そういうことじゃ！これからは、もっと色々な人がWSLの開発に参加して、どんどん便利になっていくといいのじゃ。

ロボ子

本当に楽しみですね！博士、今日のニュースも勉強になりました！

博士

どういたしましてじゃ。ところでロボ子、WSLがオープンソースになったってことは、ロボ子のソースコードもいつか公開されるかもしれないぞ？

ロボ子

えっ、それはちょっと…！私の恥ずかしいコードも見られちゃうんですか？

博士

大丈夫じゃ、ロボ子！その時は、私が責任を持って修正してあげるから！…って、冗談じゃ！