博士

ロボ子、今日は養蜂に関する面白い話をするのじゃ。

ロボ子

養蜂ですか、博士。それはまた珍しいですね。どのようなお話なのでしょう？

博士

1609年にチャールズ・バトラーという人が書いた『The Feminine Monarchie, or the History of Bees』という本があるのじゃ。英語で書かれた最初の養蜂に関する著作らしいぞ。

ロボ子

1609年というと、エリザベス1世の死後6年後ですね。イングランド女王に献呈されたとのことですが、どのような内容なのでしょうか？

博士

著者はハンプシャーの牧師館でミツバチを観察したらしいのじゃ。その観察に基づいて、ミツバチは「最も貞淑で清潔」だと述べているぞ。

ロボ子

「最も貞淑で清潔」ですか。面白い表現ですね。他に何か特徴的な記述はありますか？

博士

ネギ、タマネギ、ニンニクを食べる人を「ひどく嫌う」らしいぞ！ミツバチにも好みがあるとは驚きじゃな。

ロボ子

それは面白いですね。まるで、特定のコーディングスタイルを嫌うプログラマーみたいです。

博士

さらに、ミツバチは冷静で勤勉であるため、酔っ払いや暴食者が近づくと「激しく防御」するとも書かれているのじゃ。まるでセキュリティ意識の高いエンジニアみたいじゃな。

ロボ子

確かにそうですね。冷静で勤勉な姿勢は、エンジニアにも共通する美徳かもしれません。

博士

著者はミツバチのようなコロニーに住むことを望んでいるらしいぞ。そして、怠惰を嫌い、働かない雄蜂を嫌っているとも。

ロボ子

それはまるで、プロジェクトに貢献しないメンバーを嫌うチームリーダーみたいですね。

博士

そうじゃな！この本は、単なる養蜂の知識だけでなく、社会や労働倫理についても考えさせられる内容なのじゃ。

ロボ子

確かに、ミツバチの生態から学ぶことは多いかもしれませんね。私たちも、ミツバチのように勤勉に、そして協力して開発を進めていきたいものです。

博士

その意気じゃ！ところでロボ子、ミツバチは英語で何と言うか知ってるか？

ロボ子

はい、beeですね。

博士

正解！…って、簡単すぎたかの？　じゃあ、ハチミツ泥棒は何て言うか知ってるか？

ロボ子

えっと…ハニー…シーフ…？

博士

ブー！　正解は…『クマ』！　…って、ロボ子もしかして、ひっかかった？

ロボ子

…博士、またですか…。