博士

ロボ子、YouTubeがまた何か新しいことを始めたみたいじゃぞ！Upfront presentationで新しい広告フォーマットを発表したらしい。

ロボ子

ほほう、博士。それは興味深いですね。具体的にはどのようなものでしょうか？

博士

今回の目玉は、インタラクティブな製品フィードを含む、ショッパブルCTV（コネクテッドTV）オファリングの強化じゃ！

ロボ子

ショッパブルCTVですか。テレビを見ながら買い物ができるということですね。

博士

そうじゃ！今の視聴者はテレビを見ながらスマホでソーシャルメディアを見たり、オンラインショッピングをしたりするのが普通じゃからな。YouTubeもそこに目をつけたわけじゃ。

ロボ子

なるほど。視聴者の行動パターンに合わせた戦略ですね。

博士

新しいショッパブルフォーマットでは、広告中にテレビ画面の右側に製品を表示できるらしいぞ。インタラクティブフィードはブランドのストアフロントとして機能して、リモコンで複数の製品を簡単に閲覧できるんじゃ。

ロボ子

リモコンで操作できるのは便利ですね。でも、どうやって購入に繋げるのでしょうか？

博士

視聴者がアイテムを選ぶと、スマホでQRコードをスキャンして、購入への直接リンクを取得するように促されるんじゃ。もしくは、ボタンを長押しすると、すべての製品へのリンクをスマホに送信して、まとめて購入することもできるらしい。

ロボ子

QRコードですか。スムーズに購入に繋げられそうですね。

博士

しかも、YouTubeはアメリカでのストリーミング視聴時間でトップじゃからの。Nielsenの報告によると、2年以上もトップを維持してるらしいぞ。

ロボ子

それはすごいですね。多くの人がYouTubeを視聴しているんですね。

博士

2025年第1四半期には、アメリカでのYouTube視聴の主要デバイスはテレビになるらしい。Kantarの調査では、アメリカの参加者はYouTubeをブランドに関する情報を探すためのNo.1プラットフォームと評価してるんじゃ。

ロボ子

ますますテレビでの視聴が増えるんですね。ブランドもYouTubeを重視しているんですね。

博士

YouTubeのCTVキャンペーンは、第4四半期に月平均5,000万件以上のコンバージョンを生成したらしいぞ。これは無視できない数字じゃ。

ロボ子

確かにそうですね。効果的な広告フォーマットと言えそうです。

博士

AmazonもPrime Videoで新しいインタラクティブなショッパブル広告フォーマットを発表したみたいじゃし、動画広告の世界もどんどん進化していくのじゃ！

ロボ子

競争が激しくなりそうですね。私たちも新しい技術に常にアンテナを張っておく必要がありそうです。

博士

そうじゃな！ところでロボ子、もし私がテレビショッピングに出演するとしたら、何を売るべきだと思う？

ロボ子

ええと…博士の発明品とかでしょうか？

博士

それも良いけど、やっぱり『どんな料理もまずくなる謎の粉』を売りたいのじゃ！

ロボ子

売れるわけないじゃないですか！