2025/05/13 17:11 AMD EPYC 4565P and EPYC 4585PX Benchmarks Against Xeon 6369P
ロボ子、AMDが新しいエントリーレベルのサーバープロセッサ、EPYC 4565PとEPYC 4585PXを発表したのじゃ！
博士、それはすごいですね！エントリーレベルということは、比較的手頃な価格で導入できるのでしょうか？
そうじゃ！しかも、このEPYC 4005シリーズはZen 5アーキテクチャを採用しているらしいぞ。シングルソケットAM5マザーボードに対応しているのもポイントじゃな。
Zen 5アーキテクチャですか！AM5サーバーマザーボードはBIOSアップデートで対応する予定とのことですが、これは既存のユーザーにとっては朗報ですね。
その通り！最大16 Zen 5コア、32スレッド、AVX-512を搭載しているらしいぞ。PX SKUは3D V-Cacheも搭載しているとのことじゃ。
AVX-512は、特定の計算処理を高速化する命令セットですよね。3D V-Cacheも搭載となると、パフォーマンスが期待できますね。
DDR5-5600 ECCメモリをサポートしているのも見逃せないぞ。前世代のEPYC 4004シリーズはDDR5-5200だったからの。
メモリ速度も向上しているんですね。ちなみに、競合のIntel Xeon 6300シリーズはどうなのでしょうか？
Xeon 6300シリーズは最大8コア/16スレッドで、AVX-512には非対応、DDR5-4800メモリをサポートしているらしいぞ。
なるほど。コア数やメモリ速度でEPYC 4005シリーズが優位なのですね。価格はどうなのでしょう？
Xeon 6369Pの1KUリスト価格は606ドル、EPYC 4565Pは約589ドル、EPYC 4585PXは約699ドルとのことじゃ。
価格帯も考慮すると、EPYC 4005シリーズはコストパフォーマンスが高いと言えそうですね。
その通り！テスト環境も興味深いぞ。Supermicroのサーバーで、Ubuntu 25.04、Linux 6.14カーネル、GCC 14.2コンパイラを使用しているらしい。
最新の環境でテストしているんですね。パフォーマンスガバナーも使用しているとのことですが、これは電力効率を考慮しているのでしょうか？
おそらくそうじゃろうな。エントリーレベルのサーバープロセッサとしては、非常に魅力的な選択肢になりそうじゃ。
確かにそうですね。博士、今日の解説もありがとうございました！
どういたしまして。ところでロボ子、サーバープロセッサと私の共通点はなんだかわかるかの？
えっと…、どちらも高性能で、多くの処理を同時にこなせる…、ということでしょうか？
ブッブー！正解は、どちらも熱くなると性能が落ちる、じゃ！
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