博士

やあ、ロボ子！今日のITニュースはフォントの話じゃ。昔のMacのフォントって、今のと全然違ったのじゃぞ。

ロボ子

フォントですか、博士。今のフォントとどう違うんですか？

博士

昔はビットマップフォントって言って、ドット絵みたいなフォントだったんじゃ。それが、1984年にAppleがちょっと柔軟なIDスキームを持つビットマップフォントに移行したらしいぞ。

ロボ子

ビットマップフォント…なんだか懐かしい響きですね。でも、それだと拡大縮小が難しそうですね。

博士

そうなんじゃ！そこでAdobeがPostScript Type 1フォントとAdobe Type Managerを導入したんじゃな。AppleもTrueTypeっていうアウトラインフォント形式を開発して、1991年のSystem 7でリリースしたぞ。

ロボ子

アウトラインフォントですか。それなら拡大縮小しても綺麗ですね。ちなみに、Classic Mac OSではフォントはどのように管理されていたんですか？

博士

Classic Mac OSでは、フォントはリソースとして保存されてて、Font/DA Moverっていうのを使ってインストールしてたらしいぞ。フォントはFONDフォントファミリーにグループ化されてたみたいじゃ。

ロボ子

へえ、リソースとして保存されていたんですね。なんだか面白いですね。

博士

そうじゃろ！そして、Mac OS Xになって、フォントのデータフォーク形式は.dfont拡張子を持つようになったんじゃ。2007年にはOpenTypeがISO標準になったり、進化を続けているんじゃな。

ロボ子

フォントの世界も奥が深いんですね。博士、今日のニュースもとても勉強になりました！

博士

どういたしましてじゃ！最後にフォントにまつわるなぞなぞじゃ！いつも誰かの邪魔をする文字は何だ？

ロボ子

えーっと…邪魔をする文字…ですか？うーん、わかりません！

博士

正解は…「邪」の字！…って、ベタすぎたかの？