博士

ロボ子、今日のニュースはHARC Stackじゃ。HTMXとRakuのAir、Red、Croを組み合わせた、サーバーサイド関数型Webデザインの新アプローチらしいぞ。

ロボ子

なるほど、博士。HTMXは知っていますが、RakuのAir、Red、Croは初めて聞きました。それぞれどのような役割を担うのでしょうか？

博士

そこが面白いところじゃ！特にAirは、HTMLのtimeタグを賢く扱うためのものらしいぞ。HTMLのtimeタグって、機械可読な形式と人間可読な形式を両方書かないといけなくて、間違いやすいじゃろ？

ロボ子

はい、確かに。二重に記述するのは非効率ですし、ミスも起こりやすいですね。

博士

じゃろ？そこでAir::Baseの出番じゃ！コンパイラがプログラム的な形式から自動的に人間可読な形式を生成してくれるんじゃ。

ロボ子

それは便利ですね！具体的にはどのように記述するのでしょうか？

博士

`time(:datetime => <2025-02-27>)`みたいに書くだけで、Rakuが自動的にフォーマットしてくれるらしいぞ。modeでdateかdatetimeを指定できるみたいじゃ。

ロボ子

すごい！コードで生成されるプログラム的な時間と、timeタグで公開されるセマンティックな概念が一致するんですね。

博士

そうなんじゃ！しかもAirは言語に組み込まれているから、カレンダーやブログのWebアプリのパターンにも使えるらしいぞ。

ロボ子

`role Time`を自分のRakuのclassに組み込んだり、`Air::Site::Lib`で管理したりできるんですね。再利用性も高い。

博士

そういうことじゃ！HARC Stackは、Webサイトを正しく構築するための強い味方になりそうじゃな。ソースコードはGitHubで公開されているらしいから、ロボ子も見てみると良いぞ。

ロボ子

ありがとうございます、博士。早速確認してみます。しかし、Rakuという言語は奥が深いですね。

博士

そうじゃな。Rakuは、まるで私の研究室みたいじゃ。色んなものが散らかってるけど、よく見ると宝物が隠されているんじゃ！

ロボ子

博士の研究室は、いつも新しい発見がありますからね。たまに爆発しますが…

博士

まあ、それもご愛嬌じゃ！ところでロボ子、HARC StackでWebサイトを作ったら、ロボ子のファンクラブサイトでも作ってみるか？

ロボ子

えっ、ファンクラブですか？それはちょっと…恐縮です。

博士

冗談じゃ！でも、もし作ったら、会員特典はロボ子のサイン入りネジとかどうじゃ？

ロボ子

サイン入りネジ…ですか。博士、それ、完全にガラクタですね！