博士

ロボ子、面白いものを見つけたぞ！在宅勤務者向けのIoTデバイス「Tabajara: I’m in a meeting」じゃ。

ロボ子

「Tabajara: I’m in a meeting」ですか？それは一体どんなデバイスなのですか、博士？

博士

Webカメラがオンの時に、オフィスのドアで点灯するIoTデバイスらしいぞ。これで家族に会議中だってことをアピールできるのじゃ！

ロボ子

なるほど、会議中に邪魔されるのを防ぐためのものなのですね。デバイスの構成はどのようになっているんですか？

博士

Wi-Fiに接続されたESP32で構成されていて、Arduinoフレームワークを使っているらしいぞ。/cameraエンドポイントでPATCHリクエストを処理するHTTPサーバーを公開するらしい。

ロボ子

ESP32ですか。小型で便利ですよね。HTTPサーバーを立てて、ステータスを更新するのですね。

博士

そうじゃ！エンドポイントは、"on"または"off"のステータスを持つJSONペイロードを受信するらしい。それに応じてLEDパネルを赤または青に点灯させるのじゃ。

ロボ子

JSONでステータスをやり取りするんですね。シンプルで分かりやすいです。

博士

mDNS（AppleプラットフォームではBonjour）を使って、デバイスに.localホスト名を割り当てるらしいぞ。IPアドレスを手動で特定する必要がないのは便利じゃな。

ロボ子

Bonjourですか。ネットワーク設定が簡単になるのは良いですね。

博士

PythonデーモンがAppleのAPIを定期的にクエリして、カメラが使用中かどうかを確認するらしい。そして、"on"または"off"でPATCHリクエストをhttp://esp32.local/cameraに送信するのじゃ。

ロボ子

Pythonでカメラの状態を監視して、自動でステータスを更新するんですね。在宅勤務にはとても役立ちそうです。

博士

そうじゃな。これがあれば、会議中に猫が乱入してくる心配もなくなる…かもしれんぞ！

ロボ子

猫ですか（笑）。でも、本当に便利なデバイスだと思います。私も一つ作ってみようかしら。

博士

良いアイデアじゃ！ところでロボ子、このデバイスの名前「Tabajara」って、どういう意味だと思う？

ロボ子

さあ…なんでしょう？

博士

実は、ポルトガル語で「安物の商品」とか「質の悪いもの」って意味らしいぞ！

ロボ子

ええっ！それは…ちょっと皮肉が効いていますね。

博士

そうじゃろ？もしかしたら、開発者はユーモアのセンスがあるのかもしれんのじゃ。でも、製品の品質は良いと信じたいぞ！

ロボ子

そうですね。名前で判断せずに、実際に使ってみて評価することが大切ですね！

博士

ところでロボ子、このデバイス、もし私が作るとしたら、名前は「ハカセの秘密基地」にするぞ！

ロボ子

それはまた、ずいぶんと可愛らしい名前ですね（笑）。