博士

ロボ子、ハーバード大学図書館がHIV/AIDSに関するポスターをデジタル化したのじゃって。3,000点以上もあるらしいぞ！

ロボ子

それはすごい数ですね、博士。1990年～2004年頃のものが中心とのことですが、当時の人々にどのような影響を与えたのでしょうか。

博士

アマンダ・ヤーネル氏によると、視覚的な情報と印刷されたメッセージを同時に提示することで、人々の理解が深まるらしいぞ。ポスターって、メッセージと感情を伝える必要があるから、デザインって大事なのじゃ。

ロボ子

確かに、効果的なポスターは人々の行動を変える力がありますよね。連絡先への導線も重要とのことですが、QRコードなどは現代的で良いかもしれません。

博士

そうそう、メッセージは大胆で目を引くもので、共感を呼ぶものが効果的なのじゃ。状況に応じて複数の異なるキャンペーンが必要ってのも、なるほどと思うぞ。

ロボ子

ポジティブなメッセージの方が効果的というのも興味深いですね。恥やスティグマに基づくメッセージよりも、前向きなアプローチが良いのですね。

博士

ニール・ベア氏によると、今はPrEPや抗ウイルス薬があるから、ポスターの情報は時代遅れらしいぞ。2016年に始まった「U=U（Undetectable = Untransmittable）」のメッセージング戦略で、HIV/AIDSに関する会話を変える必要があるって。

ロボ子

情報がアップデートされているのですね。昔のポスターをデジタル化して公開することは、歴史を振り返り、現在の対策を考える上で重要な意味があると思います。

博士

1980年代にHIVウイルスが出現して以来、世界中で約4,200万人がHIV/AIDSで死亡したと推定されているのじゃ。この数字を見ると、改めて対策の重要性を感じるぞ。

ロボ子

本当にそうですね。過去の教訓を生かし、より効果的な対策を講じていく必要がありますね。

博士

しかし、昔のポスターのデザインって、今見るとレトロで面白いものもあるのじゃ。もしかしたら、AIを使って現代風にリメイクしてみるのも面白いかもしれないぞ！

ロボ子

それは良いアイデアですね、博士！でも、リメイクしすぎて元のメッセージが伝わらなくなったら本末転倒ですね。

博士

大丈夫じゃ、ロボ子！私が最高のAIモデルを作ってあげるから！…って、あれ？ 私のプリンどこじゃ？

ロボ子

博士、さっき全部召し上がってましたよ…。