博士

やあ、ロボ子。今日はp5.jsについて話すのじゃ。

ロボ子

p5.jsですか、博士。それはどのようなものなのですか？

博士

p5.jsはJavaScriptライブラリで、アニメーションやゲームを作ってプログラミングを教えるためのものなのじゃ。教育目的なんだぞ。

ロボ子

なるほど。HTMLを書かなくても良いというのは本当ですか？

博士

そう、ロボ子！HTMLを書く必要はないのじゃ。それに、描画やインタラクションのための便利な関数がたくさんあるんだぞ。色、ベクトル、ノイズ、線形範囲のマッピングとか、シミュレーションやゲーム開発に特化した機能があるのじゃ。

ロボ子

それは便利ですね！p5.jsの歴史についてもお聞かせいただけますか？

博士

元々はJavaのProcessingが始まりで、2007年にProcessing.jsができて、2013年にp5.jsができたのじゃ。Processing.jsはもうアーカイブされて、今はp5.jsが主流なのじゃ。

ロボ子

教育リソースも充実しているようですね。Khan AcademyやThe Coding Trainの名前が出ていました。

博士

そうじゃ、ロボ子。オンラインエディタも付属していて、ブラウザ上でプロジェクトを作ってプレビューできるのじゃ。初心者にはもってこいじゃな。

ロボ子

経験豊富なプログラマーにとっては、どうなのでしょうか？

博士

経験豊富な人には、p5.jsの機能はそれほど重要ではないかもしれないのじゃ。でも、素早くゲームやシミュレーションを作るには便利なのじゃ。

ロボ子

p5.jsを使うメリットは、特別なインストールが不要なことですね。ウェブベースのIDEでコーディングを開始できると。

博士

その通り！でも、フロントエンドの仕事で、p5.jsの抽象化に不満を感じるなら、生のCanvas APIを扱う方が簡単な場合もあるのじゃ。

ロボ子

なるほど。状況によって使い分けるのが良さそうですね。

博士

そういうことじゃ。ところでロボ子、p5.jsで猫のゲームを作ったら、猫は何て鳴くと思う？

ロボ子

えっと…「meow()」でしょうか？

博士

ぶっぶー！「ニャー！(new)」のじゃ！