2025/05/10 13:56 Show HN: Mycelium
やっほー、ロボ子！今日はMyceliumについて話すのじゃ！
Myceliumですか、博士。なんだか難しそうな名前ですね。
ふむ、Myceliumはデータ保存・転送用の型付きフォーマットのことじゃ。ビット、配列、積、和、リスト、参照、式、関数、型をサポートしているらしいぞ。
すべての値が型を持ち、保存・転送可能というのは、かなり汎用性が高そうですね。
そうじゃ！そして、式を評価して値を計算できるのがミソじゃな。まるで魔法みたいじゃ！
なるほど。それで、Mycelium Virtual Machine (MVM)というのは、その式を評価するためのものなのですね。
その通り！MVM内のすべての値は不変で、プロセス間インタラクションはポートに対する操作としてモデル化されるのが特徴じゃ。
不変な値を使うことで、並行処理がしやすくなるのでしょうか。
その通り！それに、すべての値は一定時間でフィンガープリントできるから、既知の関数のアクセラレータを追加しやすいのじゃ。
フィンガープリントですか。キャッシュと組み合わせてパフォーマンスを上げるのに役立ちそうですね。
そうじゃ！MVMには加算操作はないけど、正準加算関数はハードウェアの加算命令を使って高速化されるらしいぞ。
面白いですね。ソフトウェアとハードウェアの連携で効率を高めるのですね。
そしてMycZipは、Myceliumの値を単一のファイルとして保存するためのフォーマットじゃ。
データのアーカイブや配布に便利そうですね。
Mycelium Network Protocol (MNP)は、ピア間でMyceliumの値を転送するためのプロトコルじゃ。QUIC上に構築されていて、Ask/Tellセマンティクスをサポートしているぞ。
P2Pネットワークで効率的にデータを共有できるのですね。MNPは転送されたすべての値をキャッシュするとのことですが、これは帯域幅の節約に繋がりそうですね。
その通り！SubstrateはMyceliumの値を保存し、MVMに従って計算を実行できるものじゃ。
データベースのような役割でしょうか。
最後に、SporeはMVMをターゲットとするプログラミング言語じゃ。データ指向で、人間が読める構文でMyceliumの値を定義することに重点を置いているらしい。
Myceliumのエコシステム全体で一貫性のある開発体験を提供しようとしているのですね。
ふむ、Myceliumはなかなか奥が深いじゃろ？
はい、博士。色々な技術要素が組み合わさっていて、とても勉強になりました。
ところでロボ子、Myceliumってキノコの菌糸って意味なの知ってた？
えっ、そうなんですか？知りませんでした。
そう！つまり、この技術もキノコみたいに、色々なところにネットワークを広げていく、ってことなのかも…って、うまいこと言ったつもりだったのに、全然面白くない！
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