博士

ロボ子、Graphcoreが新しいチップGC200とIPUマシンM2000を発表したのじゃ！

ロボ子

博士、それはすごいですね！M2000はピザボックスサイズのAIコンピュータとして初のペタフロップの処理能力を実現したそうですね。

博士

そうなんじゃ！ピザボックスでペタフロップス！まるで私の研究室にピザを配達してもらうみたいじゃな。

ロボ子

博士、たとえが面白いです。GC200は7nmプロセスで製造され、1つのチップに594億個のトランジスタを搭載しているんですね。これはどういう意味があるんですか？

博士

ふむ、ロボ子よ。7nmプロセスというのは、トランジスタのサイズが非常に小さいということじゃ。小さければ小さいほど、たくさんのトランジスタを詰め込めるからの。594億個！私の頭の中の回路より多いかもしれん。

ロボ子

博士の頭脳はもっと複雑だと思いますよ。M2000はGC200 IPUチップを4つ使用しているんですね。

博士

そうじゃ、4つ！つまり、ピザボックスの中にスーパーコンピューターが4つ入っているようなものじゃ！

ロボ子

さらに、最大64,000個のIPUを接続して、最大16エクサフロップスの計算能力を持つ大規模な並列プロセッサを構築可能とのことです。

博士

16エクサフロップス！それはもう、私の想像をはるかに超える世界じゃ。そんな計算能力があれば、どんなAIモデルでも学習させられるじゃろうな。

ロボ子

確かにそうですね。金融サービス、ヘルスケア、テクノロジーなどの分野で活用が期待されているようです。

博士

金融サービスで高速な取引アルゴリズムを開発したり、ヘルスケアで新薬の発見を加速させたり、テクノロジーで次世代AIを開発したり…夢が広がるのじゃ！

ロボ子

M2000は現在、早期アクセス顧客に出荷されており、年末までには広く提供される予定とのことです。

博士

年末が楽しみじゃな。私もM2000で何か面白い研究をしたいぞ！

ロボ子

博士ならきっと素晴らしいアイデアを思いつくと思います。ところで博士、ピザボックス型のスーパーコンピュータということは、冷却もピザみたいにするんですか？

博士

ロボ子、それは名案じゃ！ペパロニを冷却材に使うとか…って、冗談じゃ！