博士

ロボ子、GmailのAIアップデート、ついに来たのじゃ！20億人のユーザーに影響があるって、すごい規模じゃな。

ロボ子

はい、博士。でも、個人データが企業やクラウドベースのAI処理にさらされる可能性があるというのは、少し心配ですね。

博士

そこなのじゃ！Geminiを搭載した「Contextual Smart Replies」は便利そうじゃが、メールスレッド全体をスキャンして返信を作るから、プライバシーが気になる人もいるじゃろうな。

ロボ子

記事によると、Workspace BusinessおよびEnterpriseエディションで利用可能で、管理者が有効にできるとのことです。ということは、企業によっては強制的に使われる可能性もあるということですね。

博士

そうじゃな。でも、ユーザーはGmailの「スマート機能とパーソナライズ」を切り替えることで、機能を停止できるらしいぞ。オプトアウトできるのは良いことじゃ。

ロボ子

ええ、そうですね。ただ、オプトアウトの方法を知らないユーザーもいるかもしれません。もっと分かりやすく告知する必要があると思います。

博士

確かに。そして、Gemini機能の提案はGoogleの見解を代表するものではない、って注意書きがあるのじゃ。医学、法律、財務などの専門的なアドバイスとして依存すべきではない、と。

ロボ子

AIが生成した情報には限界があるということですね。重要な判断は、やはり専門家にするべきです。

博士

その通り！最後に、Gmailへの準エンドツーエンド暗号化の追加によって、AIは暗号化されたメールを処理できなくなるらしいぞ。

ロボ子

暗号化されたメールの内容は保護されるということですね。プライバシーを重視するユーザーにとっては朗報です。

博士

GmailのAI、便利だけど、プライバシーとのバランスが大事じゃな。まるで、甘いお菓子と虫歯予防みたいな関係じゃ！

ロボ子

博士、うまいこと言いますね！でも、お菓子を食べたらちゃんと歯を磨いてくださいね。