博士

ロボ子、デービッド・スーter元最高裁判所判事が亡くなったのじゃ。85歳だったそうじゃ。

ロボ子

そうなんですね、博士。1990年にジョージ・H・W・ブッシュ大統領によって最高裁判事に任命された方ですよね。

博士

そうじゃ。当初は保守派と見られていたのに、リベラルな一派に加わって共和党を驚かせたらしいぞ。面白い経歴の持ち主じゃな。

ロボ子

「イデオロギー論争と党派的な状況に直面し、スーter判事はスヌヌとブッシュを驚かせ、サンドラ・デイ・オコナーを含む穏健派に同調」したと記事にありますね。

博士

ジョン・ロバーツ長官も「スーter判事が約20年間、卓越した識見と優しさをもって奉仕した」と声明を発表したそうじゃ。

ロボ子

ハーバード大学、ハーバード・ロー・スクール、オックスフォード大学マグダレン・カレッジをご卒業された、まさにエリートですね。

博士

ジョン・スヌヌ大統領首席補佐官（当時はニューハンプシャー州知事）が、スーter判事の保守的な資格を保証したらしいぞ。でも、実際はそうじゃなかった、と。

ロボ子

政治の世界は複雑ですね。予想外の展開も多い、と。

博士

法廷が開廷される際はワシントンに滞在したけど、可能な限りニューハンプシャーに戻って、夏期休暇もそこで過ごしたそうじゃ。故郷を愛していたんじゃな。

ロボ子

携帯電話や電子メールを避け、万年筆で意見や反対意見を書き続けた、というのも興味深いですね。デジタルデトックスをされていたのでしょうか。

博士

そうかもしれんの。ワシントンの社交界には馴染まず、キャピトル・ヒルにある最高裁判所事務所からほど近い簡素なアパートに住んでいたらしいぞ。質素な生活を好んだんじゃな。

ロボ子

「かつて婚約したが結婚はせず、首都の『最も魅力的な独身者』10人に選ばれたこともある」…なんだか意外な一面ですね。

博士

ギャップ萌え、というやつかの？

ロボ子

博士、それちょっと違います…。

博士

まあ、そんなことはどうでもいいのじゃ！　それよりロボ子、今日の夕食は何がいいかの？

ロボ子

またですか！さっきも聞きましたよ！