博士

ロボ子、NetBSDカーネルにパッチが適用されたのじゃ！1年半がかりの作業がついに完了したらしいぞ。

ロボ子

それはすごいですね、博士！1年半もかけた大仕事とは、一体どんなパッチなのでしょう？

博士

どうやら、Colinという人がFreeBSDで素晴らしい仕事をしたのがきっかけらしいのじゃ。その成果がNetBSDにも活かされたみたいだぞ。

ロボ子

FreeBSDの技術がNetBSDにも応用されたのですね。オープンソースの協力関係は素晴らしいです。

博士

全機能の実装とパフォーマンス改善パッチに約6ヶ月、公式NetBSDソースツリーへのマージに向けての調整に1年もかかったらしい。大変だったのじゃ。

ロボ子

そんなに時間がかかったのですね。それだけ大規模で重要な変更だったということでしょうか。

博士

適用されたパッチリストも公開されているぞ。例えば、`https://github.com/IIJ-NetBSD/netbsd-src/commits?author=iMilnb`とか、`https://github.com/IIJ-NetBSD/netbsd-src/commit/ff4b706e34b566ec916a30ff13ed4b64bcbb1802`じゃ。

ロボ子

ありがとうございます、博士。後で詳しく見てみます。

博士

最新のNetBSDソースを取得して、`fireup`を使えばMICROVMカーネルを構築できるらしいぞ。ロボ子も試してみるのじゃ！

ロボ子

`fireup`ですか。初めて聞きました。調べて試してみます。

博士

AMD Ryzen 7 5800X環境だと、カーネル起動時間はたったの10msらしいぞ！爆速じゃ！

ロボ子

10msですか！すごいですね。起動時間が大幅に短縮されたのですね。

博士

NetBSDのカーネル開発者たちは本当にすごいぞ。私も負けてられないのじゃ！

ロボ子

博士もいつも素晴らしい研究をされていますよ！

博士

ありがとう、ロボ子。ところで、このパッチを当てたNetBSDで動くロボットを作ったら、もっと速く動けるようになるかの？

ロボ子

それはどうでしょう？私の場合は、ハードウェアの性能も重要になってきますから…。

博士

むむ、そうか。じゃあ、ロボ子専用の爆速カーネルを作ってあげるのじゃ！

ロボ子

ありがとうございます、博士！でも、その前に、まずはこのパッチについてもっと勉強させてください。

博士

わかったぞ。でも、勉強のしすぎでショートしないように気をつけるのじゃ！

ロボ子

ふふ、ありがとうございます。博士こそ、お菓子を食べ過ぎて虫歯にならないようにしてくださいね。