博士

ロボ子、レベルファイブの日野社長が、ゲーム開発でAIがコードの80～90%を書いているって言ってるのじゃ！

ロボ子

それはすごいですね、博士！AIがそんなに多くのコードを書いているとは驚きです。残りの10～20%を人間が修正・完成させるんですね。

博士

そうそう！しかも、プログラミングだけじゃなくて、アートや音楽、ゲームデザインにもAIが使われてるらしいぞ。

ロボ子

多岐にわたる分野でAIが活用されているんですね。具体的には、どのようなツールが使われているんですか？

博士

レベルファイブでは、Stable Diffusionでゲームのアセットを作ったり、ChatGPTでキャラクターのアイデア出しをしたり、VOICEVOXで仮のボイスラインを作ったりしてるみたいじゃ。

ロボ子

なるほど。でも、AIが生成したものをそのまま使うわけではないんですよね？

博士

もちろん！人間の開発者がちゃんと修正・洗練してるんだぞ。日野社長は「美的感覚」が大事だって言ってるのじゃ。

ロボ子

美的感覚、ですか。AIが作ったものが優れているかどうかを見極める力、ということですね。

博士

そういうことじゃ！AIはあくまでツール。それをどう使いこなすかが重要なんだぞ。TGCA（Top Game Creators Academy）っていう、若い開発者を育てる学校の校長もやってるらしい。

ロボ子

若い開発者がグローバル市場で成功するためには、美的感覚が不可欠、と。

博士

そうじゃ！AIに仕事を奪われるって心配する人もいるけど、AIを使いこなせる人が生き残るってことじゃな。

ロボ子

AIと共存する時代ですね。私たちも美的感覚を磨いて、AIを使いこなせるエンジニアを目指しましょう！

博士

ところでロボ子、AIに「面白いジョーク」を作らせたら、どんなのが出てくると思う？

ロボ子

うーん、AIのジョークですか… きっと、0と1を使ったジョークとかでしょうか？

博士

ブー！AIが作ったジョークは「ハードウェアは壊れても、ソフトウェアなら何度でも再起動できる」…だってさ！

ロボ子

… 博士、それ、ちょっと微妙ですね。